花粉症のボトックス治療

現在行われている花粉症治療は、鼻水の減少、鼻づまり、目のかゆみなどの解消効果を示す治療でしたが、新しい治療法である『ボトックス治療』が加わりました。

治療費

初回お試し価格9,450

2回目〜13,650

ボトックスとは

ボトックスとは、ボツリヌス菌由来の神経毒素複合体のうちから、A型という血清型毒素だけを精製して取り出した製剤です。ボツリヌス菌と聞くと食中毒を連想してしまいますが、あくまでも調整した毒素を使うので全く問題ありません。 このボトックスは神経伝達物質である「アセチルコリン」をブロックする作用がある注射で、現在、美容外科や美容皮膚科でシワ取りや小顔および多汗症などの治療に使われています。

当クリニックで使用しているボツリヌス毒素製剤

当クリニックでは、アラガン社製「ボトックス」を使用しています。アラガン社製「ボトックス」は30年以上の臨床経験と世界60カ国以上で使用され、 FDA(アメリカの厚生省)およびわが国の厚生労働省も認可しています。

ボトックスが花粉症に効果がある理由

花粉が鼻の粘膜に付着すると副交感神経が刺激され、神経の末端から「アセチルコリン」が分泌されます。このアセチルコリンが鼻の粘膜で過剰に分泌されて鼻水やくしゃみなどの症状を引き起こします。 ボトックスのアセチルコリンの働きをブロックする作用を利用して、くしゃみ、鼻水などの鼻炎症状を軽減させる治療が 「花粉症のボトックス治療」です。 この治療法は、日本では最近、注目を集めるようになりましたが、外国では以前より行われていました。

使用しているボツリヌス毒素製剤

当クリニックでは、アラガン社製「ボトックス」を使用しています。アラガン社製「ボトックス」は30年以上の臨床経験と世界60カ国以上で使用され、 FDA(アメリカの厚生省) もシワ治療で認可しております。

効果

  1. 鼻水・鼻づまり・くしゃみの軽減
  2. 目のかゆみの軽減

治療方法

  1. ベッドの上に仰向けに寝ていただきます。
  2. 鼻腔内にボトックス薬剤を滴下します。
  3. 滴下後、約10分横になり鼻の粘膜に吸収されるのを待ちます。
  4. 数十分〜数時間で効果がみられます。

治療中の特徴

滴下後、時にボトックスが喉に落ちてしまうことがありますが、極微量のため、飲み込んでも問題はありません。 ボトックス薬剤を鼻腔に滴下するだけですので、痛みは全くありません。

持続期間と回数

持続期間は1週間から数カ月と個人差がありますが、平均2週間です。 1シーズンに2〜3回の治療で花粉症の症状を抑えることが可能です。 作用時間が短いため、症状が出始めてからの治療をお勧めします。

免疫産生の可能性

多量のボトックスを1年中、頻回に使用しますと免疫産生により効果が見られなくなることがあります。しかし、花粉症治療では投与量が微量で、しかも花粉症シーズだけしか使用しませんので、免疫産生の可能性はほとんどないと考えられています。

このような方に特にお勧め

  • モデルさん
  • 結婚式前の新郎・新婦
  • 翌日に大切な会議でのプレゼンテーションのある方
  • 入学試験前の学生

可能なら3日前位に治療を受けられる事をお勧めします。

Q&A

Q ボトックスが喉に落ちたら、喉とか麻痺しないのですか?
A 喉に流れてしまった場合は、吐き出してもらいますが、仮に飲み込んでしまった場合も極微量のため問題ありません。
Q 治療中に痛みはありませんか?
A ボトックス薬剤を鼻腔に滴下するだけですので、痛みは全くありません。
Q 効果の持続は?
A 1週間から数カ月と個人差がありますが、平均2週間です。 症状の治まり方はその方のアレルギー症状の強さなどにも関係しますが、最も花粉が飛ぶ期間は2〜4週間なので期間中は1〜2回だけの処置ですむ場合が多いです。
Q 副作用はありませんか?
A これまでに副作用の報告はありません。
Q 現在、花粉症の薬を内服していますが、併用できるのでしょうか?
A 他の花粉症治療薬との併用も可能です。
Q 治療回数はどれくらいでしょうか?
A 持続期間は1週間から数カ月と個人差がありますが、平均2週間です。 1シーズンに2〜3回の治療で花粉症の症状を抑えることが可能です。 作用時間が短いため、症状が出始めてからの治療をお勧めします。
Q 飲み薬のような眠気やだるさがありませんか?
A そのような症状はみられませんので、ご安心ください。
Q 子供への治療も可能ですか?
A 小学生高学年から治療が可です。
Q 注射の方法もあるとの事ですが、行っていますか?
A 注射をすると分泌組織を破壊する事があると報告があります。 それにより正常な鼻水の分泌まで抑制してしまうことになります。 従って、現在のところ、当院では注射は行っておりません。