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 人は、気温が高い時や運動をした時に体温が上がります。そして汗をかいて上がった体温を下げようとします。しかし、気温も高くなく、また運動もていないのに脇、手、足の裏、顔や頭に限定して汗を大量にかくことを多汗症と言います。汗をかくことは悪いことではありませんが、多量の汗は日常生活に支障をきたします。


1. 重症の多汗症の患者さんは日本に80万人と推定されています。

まだまだ認知度が低いですが、意外にこの病気で悩んでいる方は多いです。

自覚症状がある方で7人に1人、重症の多汗症の患者さんは日本に80万人と推定されています。

*厚生労働省研究班(代表、横関博雄・東京医科歯科大 皮膚科教授)より

多量の汗のため通常の生活に支障をきたしたり、常に汗で濡れていことで匂いも発生してしましまいす。
患者さまの中には、このようなことが原因で外出もできずうつ病を発症される方もいらしゃいます。


2. 多汗症がみられる部位

2-1.脇(腋窩多汗症 えきかたかんしょう)

ワキの下に大量に汗をかき、服に汗ジミができます。電車に乗った時つり革が持てない、好きな白い洋服が着れないなどの問題が起きてきます。
患者さんが一番治療を希望が多い部位です。

 

2-2.手のひら(手掌多汗症 しゅしょうたかんしょう)

手のひらに多量の汗をかきます。
症状としては、

a.触ったものがベタベタになったり、手が滑って物を落としやすくなったことがある。
b.試験用紙が汗で書けなくなっかった。
c.パソコンのキーボードが汗て故障したことことがある
d.握手をすることができない
e.ピアニストで途中で演奏ができなくない
f.いつもタオルを持っていなければならない
等、毎日の生活に支障をきたし、職種を変更しなければならないこともあります。

 

2-3.足の裏(足蹠多汗症 そくせきたかんしょう)

足の裏に、靴下が濡れてしまうほどの多量の汗をかくため、1日に何回も靴下を交換したり、靴を脱いで食事をする事を控えがちになります。
また、蒸れるため足の臭いも強くなります。

2-4.顔(顔面多汗症 がんめんたかんしょう)

普通にしているのに額から多量の汗が流れ落ちてきます。いつも汗を拭くためにいつもタオル持ち歩かなければなりません。女性ではすぐに化粧が落ちてしまいます。そのために外出を控える方も多いです。

2-5.頭(頭部多汗症 とうぶたかんしょう)

頭に多量に汗をかくため、髪の毛がいつのビショビショに濡れていたり、顔に汗が流れ落ちてきます。また、頭皮が蒸れることは薄毛の原因ともなります。


3. 4段階に分けられる症状の程度

・軽度:湿っている程度
・中度:濡れているが汗が流れ落ちるまではいかない。
・重度1:水滴ができ汗が滴りることで、日常生活に支障きたす
・重度2:我慢ができず常に支障をきたす


4. 発症の時期

思春期(平均13歳〜19歳)からの発症が多いといわれています。ほとんどの方が生涯続くといわれます。


5. 原因

遺伝的な要因や自律神経障害などが原因といわれていますが、まだはっきりとはわかっておりません。


6. 診断基準 チェックしてみましょう

✅ 最初の症状が現れるのは25歳以下
✅ 汗は身体の左右対象に見られる
✅ 睡眠中は止まる
✅ 週に1度以上のエピソード、症状がある
✅ 家族歴が見られる
✅ 日常生活に支障をきたす


7. 発生部位別の治療法

治療法は発生部位により対処法と手術に分けられます

 


7-1 脇の多汗症

・7-1-1.内服療法

緊張により汗がるため、安定剤や制汗剤などを使用して、不安を取り除くことで一時的に汗を抑える方法です。
健康保健適応です。

・7-1-2.ボトックス注射

汗を出すエクリン汗腺は交感神経支配を受けていて、その神経伝達物質はアセチルコリンです。ボトックスは、このアセチルコリンの放出を止める事で、エクリン汗腺から汗を出す機能を抑える働きがあります。治療費は自費となります。

・7-1-3.外科的治療(汗腺切除術)

ワキに切開を加え直接汗腺を切除する方法です。一時的には改善しますが、1年程で元に戻ってしまします。最近は、ボトックス注射が行われため、この手術はほとんど行われていません。

 


7-2 手のひらの多汗症

・7-2-1.塩化アルミニウム外用療法

汗腺の分泌細胞の萎縮や変性をおこす効果があります。しかし、1回で48時間しか効果が持続せず、長期使用で皮膚炎がおき、途中で使用をやめる患者さんが多いです。
健康保健適応です。

 

・7-2-2.イオン浸透療
(イオントフォレーシス療法)

多汗症の部位を水に浸してそこに弱い電流を流す事で、汗線細胞の細胞膜でのイオンの出入りを阻害し汗を生成させないようにする方法です。1週間に1~2回の割合で継続的な治療が必要となります副作用もなく効果はあるようです。
治療費は健康保険適応ですが、効果が一時的ですので頻繁に通院しなければいけないため、継続できない方が多いようです。

 

・7-2-3.ボトックス注射

汗を出すエクリン汗腺は交感神経支配を受けていて、その神経伝達物質はアセチルコリンです。ボトックスは、このアセチルコリンの放出を止める事で、エクリン汗腺から汗を出す機能を抑える働きがあります。治療費は自費となります。

 

・7-2-4.胸腔鏡下交感神経切除術

全身麻酔下に、内視鏡用いて発汗を支配する胸部の交感神経を切除する方法で確実に汗を止める事ができます。
しかし、手術後に患部以外の部分から多量に汗が出る代償性発汗があり、それが新たな悩みとなっています。最近はこの代償性発汗は問題視されて、トラブルになっていることも多く、中には重篤な合併症になることあることもあります。手術を受けられる場合は担当医からの説明を聞いてから受けられてください。
治療は保険の適用となっています。


 7-3.足裏の多汗症、顔の多汗症、頭の多汗症

・7-3-1.内服療法

安定剤や制汗剤などを使用して不安を取り除くことで一時的に汗を抑えることができます。

・7-3-2.ボトックス治療

汗を出すエクリン汗腺は交感神経支配を受けていて、その神経伝達物質はアセチルコリンです。ボトックスを多汗症の部位に注射することで、アセチルコリンの放出を止める事で、エクリン汗腺から汗を出す機能を抑える働きがあります。治療費は自費となります。
詳細はこちら

・7-3-3.外科的治療はありません。


8. 当クリニックではボトック・ビスタを使用しています。

A型ボツリヌス毒素製剤は数種類販売されていますが、厚生労働省から医薬品として承認を受け国内で使用されているのは、アラガン社の「ボトック・ビスタ」だけです。その他の製剤は医師が個人輸入して使用されています。当クリニックではアラガン社の「ボトックス・ビスタ」を使用しています。

 

8-1. ボトックスの持続期間

ボトックスの効果は注射直後にはみられず、2〜3日後より効果が始まり、2〜3週間程度で効果が最大となります。
また、3ヶ月程から徐々に効果が弱くなり、6カ月程でみられなくなります。

また、ボトックス注射の効果期間には個人差があり、さらに同じ患者さまでも効果が長くなった短くなったりすることもあります。

8-2.治療の痛みと時間

ワキも手のひらも発汗の多い部分に約30箇所注入します。ワキでは刺入時と注入時に若干の痛みが伴いますが、あまり心配はありません。
冷やしながら極細の針を使用しますので、あまり痛みはありません。
麻酔クリームを使用する医療機関もありますが、麻酔クリームによる皮膚炎が起こることもあります。
治療は1部位 5~10分程度です。

両手掌は脇と比べるとかなりの痛みを伴いますので麻酔クリームを使用します

 8-3.注入直後の問題点

注入部の針穴の赤みと、まれに内出血を起こす方がいらっしゃいますが、4~7日でなくなります。ただ、注入当日は熱めの入浴(シャワ-は可)やサウナなどは控えてください.


8-4.副作用について

全身的 時に、吐き気、倦怠感、頭痛、発熱、散瞳などが起こる可能性がありますが、1日ほどで改善します。
局所的 注射部の痛み、腫れ赤み、皮下出血などがみられる場合があります。


 8-5.受けられない方

妊婦や授乳中の方
製剤中の成分にアレルギーを持つ方
筋弛緩剤や筋弛緩作用のある薬を服用中の方


9. 当クリニックの治療と料金のポイント

✅ 当クリニックは多汗症治療に「ボットクス注射」を採用しております。
✅ 施術は経験豊富な形成外科専門医が治療を行います17−3
✅ 「ボットックス」はアラガン社の純正品(厚生労働省厚生労働省認可)のものを使用しております。
✅ 当クリニックはリピーター多い人気の治療です。(脇の多汗症)
✅ 注入回数:年に2回が理想的な治療です
✅ 治療経験豊富な医師がおこないます。
✅ 多汗症の患者さまが長期的に通院できるように、比較的に安価になっております。
・両脇/6万円
・両手のひら/9万円
・顔面/6万円
・頭部/6万円
・足の裏/9万円
*全て税抜き価格となっております


10. 患者さまの体験談

・患者さまA
脇に多量の汗はとても恥ずかしく、仕事のにも影響があり治療を受けることにしました。
皮膚科でイオンフォレーシスを進められましたが、週2回の通院は物理的に無理と考えました。
こちらのボトックス治療は友人の紹介です。 馴染みのない名前や注入治療で少々怖いとは思いましたが、治療は両脇で10分くらい、痛みはチクチクする感じで想像よりは痛くなく、治療後に脇の痛みはありませんでした。効果は5〜6カ月くらいでしょうか。 私は汗の目立つ期間5月、6月には治療しています。

・患者さまB
脇汗で、脇は常に濡れている状態で見た目も気になりますが、蒸れことによっての匂いが気になっていました。ネットでこちらのクリニックを見つけて伺いました。
説明も丁寧にしていただき安心できました。 お値段については、普段の不自由な生活を考えると高いとは思いませんでした。
年に2回、定期的に伺い治療していただいています。
治療は脇全体にボトクスを打つ感じです。
痛みはチクチクする感じです。個人差はあるかと思いますが、私の場合痛みは気にならなかったです。


11.その他に考えられる病気

顔や全身に異常な汗をかく
1 甲状腺機能亢進症
2 自律神経失調症
3 更年期障害
4 糖尿病


片側だけ異常に汗をかく
1 大動脈瘤
2 縦隔腫瘍(じゅうかくしゅよう)


12. まとめ

汗をかくことは悪いことではありませんが、多量の汗は日常生活に支障をきたしてしまうこともあります。汗によって行動を制限され精神的に追い込まれてしまう方も少なくありません。

A型ボツリヌス毒素製剤治療は 脇,手のひら,足の裏,顔,頭の多量の汗には副作用も少なく、効果も高い治療です。汗でお悩みの患者さまにはオススメの治療法です。

A型ボツリヌス毒素製剤は、厚生労働省から医薬品として承認を受け,国内で使用されているのはアラガン社の「ボトック・ビスタ」の製品だけです。

 


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