形成外科と皮膚科での 粉瘤・脂肪腫等のできもの治療の違いについて


できものをしっかり取るなら形成外科!

皮膚腫瘍治療、なぜ形成外科が良いの?

形成外科は皮膚腫瘍を専門としています。形成外科医は他の科の先生方より傷を綺麗に縫うことが得意です。治療後に綺麗な傷あとになるか常に考え、たとえ小さいな粉瘤やホクロでも綺麗に縫う訓練を毎日しています。

また、顔の手術や大きな手術後に残る傷あとは女性にとっては大問題です。
そのため、形成外科医が在籍する病院では他科の医師と連携して手術を行うことがあります。

形成外科、例えばどんなこと治療するの?

大きな病院で行われている形成外科医の治療について

  • 皮膚腫瘍が取り除かれ部分をできるだけ元の状態に近いように再建します。
    顔や頭にできた腫瘍はもっとも得意としています。
  • 生まれつきの顔の変形の改善(*留学先だった病院でも多くの形成外科医が活躍しています)
  • 交通事故等での顔面損傷の再建(北野たけしさんが以前事故をした時に活躍したのが形成外科医です)
  • 乳がん治療後の方の乳房再建
  • 唇裂・口蓋裂
  • やけどの皮膚移植
    (長崎の普賢岳火災でのやけどの患者さんの治療ででは形成外科が活躍しましたが、当時、院長は長崎大学形成外科に勤務していて患者様の治療を担当しました。)
  • 指の治療と再建
  • 頭蓋骨の変形
  • 外傷による目、耳、鼻、口、顎、頭蓋骨の損傷の治療

ただ治療するだけではなく、その後のより良い生活と人生を考えて発展したのが形成外科です。

治療後の傷あとがいかに綺麗であるかは、形成外科医にとってとても重要なことです。

再建外科医


形成外科で治療する皮膚腫瘍にはいくつか種類があります。

形成外科(保険診療)

  1. 粉瘤(アテローム)
  2. 脂肪腫
  3. いぼ(脂漏性角化症)
  4. ほくろ
  5. 皮膚線維腫
  6. 軟性線維腫
  7. 石灰化上皮腫

*診察にて皮膚腫瘍を診断をしていきます。


皮膚科と形成外科のできもの治療の違い?

一般に皮膚腫瘍は皮膚科で治療が行われていますが、摘出には外科的手技が必要です。

皮膚科は皮膚の病気を内服薬や塗り薬を用いて治療することが得意とするため、たとえ手術が必要な場合でも内服薬や塗り薬での治療が優先されます。

形成外科は皮膚腫瘍に対しては、感染が起こって腫れていなければ、患者さんのご希望にもよりますが摘出術をお薦めしています。

形成外科は皮膚外科を専門にしている外科で、腫瘍摘出は当然ですが、手術後の傷あとも目立たなくさせることに優れているいます。

・何度も再発を繰り返すできもの
・軟膏や内服で改善が見られないできもの
・顔にできたできもの
・人の目にふれる場所にできてしまったできもの

など、気になるできものは早めの治療を受けられてください。

この記事を書いている時に患者様から同じような質問をいただきまいた。

皮膚科の「できもの」を見てもらっています。皮膚科の先生は放っておいて大丈夫と言われましたが・・・・自分では気になります。友人より形成外科で「できもの」をとるといいよ? と言われました。
でもそれがなぜ良いのですか?

上記載しましたが、腫瘍、できもの・・・・・
「できもの」は摘出するだけでなく、傷あとも考えた治療を行うのが形成外科です。
再発、傷あとなどを考え勧められたのだと思います。


まとめ

どちらが良いか?
患者様がしっかりと情報を得て、判断され納得されることが一番だと思います。
病院選びは医師との相性もあるかもしれませんが、まずは、できものができて気になりましたら、専門医に診察してもらうことをオススメします。

ポイントは
悪化する前に治療することが大切です。

大きくなる=傷あとも大きくなると考えていてください。


気になる方はいつでもご相談ください。

やまもと形成外科でも治療しております。

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眼瞼下垂治療
*クリニック院内
保険が適応できるものはできるだけ保険で治療を行います((形成外科・皮膚科)。
保険であっても、美容(見た目)を配慮した治療を行います。
形成外科医としてケガ、傷あと、まぶたのトラブル(眼瞼下垂・逆さまつ毛)、皮膚腫瘍の治療は専門的治療を行っています。
また、子供の外見的な形態異常、ケガ、傷あとの治療には特に力を入れています。
当院の診療には保険診療と自由診療がございます。美容治療はすべて自由診療となっております。

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