希望内容が暖味な患者さんの場合
以前、初めて診察室に来られて患者さんは 清水の舞台から飛びおりた気持ち と書いたことがあります。
お腹痛い、熱がある せきが止まらない などの症状であればクリニックを受診するのに何ら抵抗もなく、担当医にもはっきり症状を伝えることができます。
しかし、二重瞼やしわとり手術などを希望される場合は、そうはいきません。
診察室で、お腹が痛いとか咳が止まらないなどと同じように、
このシミを取ってほしい、
頬のこの部分のたるみを改善してほしい
と言って頂ければ、具体的な治療法を提案できます。しかし、
とても 曖昧な表現をされる患者さんもおられます。
1)若くしてください。
2)女性から好かれる顔にしてください。
3)おまかせします。
どこを 何を どのように などを私が考えなければならない場合もあります。
でも、これ おかしいですよね。気にしているのは患者さんなのに、私が患者さんの顔も見ながら私の主観で判断すること。
残念ですが、希望内容が暖味な患者さんには、「具体的な事が決まったらまた受診してください」と言っています
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