診察室は私が患者さんに初めてお会いする場所です。
と言っても普通の診察室ですが!!!
診察で一番気を付けているは
患者さんは
「今、自分はとんでもない場所に座っている」
という羞恥心と罪悪感にさいなまれている可能性がある。
という事を常に考えていることです。
最近は、少なくなりましたが、患者さんの中には
サングラスに帽子 診察室に入るなりカーテンを降ろしてください
と言われる方もおられます。
かなりの覚悟で受診されていることには間違いありません。
私のクリニックは形成外科も診療科として看板をあげていますので、子供のケガから、高齢者の皮膚腫瘍・眼瞼下垂などの形成外科が専門としている疾患も治療されます。
そのため、待合室が狭かった頃は、けがの子供さん・脱毛の若い女性・眼瞼下垂の高齢者、そしてシワ取り希望の50歳台の女性が一緒になってしまったことありました。
クリニック側はすべて同じ患者さんとして対応しているのですが、待たされている患者さんにしてみれば、どうして一緒なの!! と思われたに違いありません。特に美容外科を希望される患者さんは。
その事に気づいてからは 待合室を広くしたり、他の患者さんと待合時間が重ならないような予約時間する工夫するようになりました。
個室の待合室で他の患者さんに会わないようにできえれば理想ですが、残念ながら、スペースの関係でできません。
ところが、サングラスに帽子の患者さんも、診察や診療の回数が増えるにつれて、サングラスに帽子どころか すっぴんで受診されるほど変化させる方もおられます。
これは、私に少しだけ信頼をもって頂いた と思っています。
美容外科クリニックは敷居が高い
そのように思われている方
敷居は高いかもしれませんが、一度またいでしまえば とても低い低い敷居となります。
私が保証します。
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