科学的に説明不能な愁訴
前回の「患者さんの希望した通りの結果が得られない事に対する不満 」についで多いトラブルです。
今回は 手術結果以外の問題のトラブルです。
料金への不満
手術前に治療費について十分説明したにもかかわらず、手術中に痛みが強かったので、支払ったお金の一部の返金を希望される方がおられるそうです。
特に、無痛手術をうたい文句にしているクリニックでは多いそうです。
麻酔を追加して済むことですが、説明が不十分のときは問題となるのかも知れません。
でも、どこまでを無痛というのかは 私にはか分かりません。
また、患者さんの希望通りにできた手術に対して その結果に満足できないと訴え、すぐに全額の返金を希望される方もおられます。
手術を受けられてまだ1週間しか経っていないのに??
これは 科学的には全く説明できない愁訴? 単なるクレーム?かもしれませんが。
施術医師とのトラブル
説明した医師と施術した医師が異なる場合に起こります。
説明した医師は自分の治療法を説明しましすが、実際に施術を行う医師がその説明通りの術式ができるわけではありません。
患者さんは術前の説明で 手順やそれに伴う症状は理解しているですが、術者が異なれば当然違いが起こります。
術者は 当然手術前に説明してくれているものと思っていますが、その説明がないことが多いようです。
その結果 患者さんは不信感だらけ
さらに、手術後のケアも別の医師が行えば 患者さんは切れてしまします。
術前の説明 実施に施術 その後ケア これは一人の医師 すなわち主治医が行うことが当然ですが、意外と行われていないのが美容外科の現状です。
私は一人で全て行ったいます。
患者さんの主治医は私だけと考えていますので!!
特定の医師に対する恋愛妄想に基づくと思われる愁訴
私は残念ながら?経験はありませんが、知人の美容外科医が経験したことがあります。
その医師 別にイケメンでもないのですが、ある患者さんが次から次に施術を希望してきたそうです。
最初は、患者さんの希望にあわせて治療を行っていたのですが、毎日毎日、クリニックに来られ、仕舞いには尾行されたそうです。 今で言うストーカーでした。
一方的には断れないので、クリニックの看護師に対応てもらったところ、振られた前ので男性に似ていたとのことで、恋愛感情を持たれわけです。
心療内科受診を進め、その後は受診しなくなったそうです。
その患者さん 大変な美人だったそうで、その医師曰く 「困ったけど嬉しかった」 とお酒を飲んだ時、本音をもらしていました。男ですね!!
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