勢いで入れたタトゥー・刺青 後悔されていませんか。

  • 就職への制限
  • タトゥー・刺青を取り除くことが結婚の条件
  • 子供と一緒に温泉やプールに行けない
  • 孫とお風呂に入れない

などの問題でその除去を希望する方も多くなってきています。

インターネットで検索してみると
「レーザー治療でタトゥー・刺青は簡単に消せる」
「レーザー治療なら傷跡を残さずにタトゥー・刺青が消える」

などでレーザー治療が薦められていますが、実際は、なかなか消えないため、多くの患者さんが悩んでいます。

当院は新潟で開業して20年、形成外科・美容外科専門医である院長がこれまで多くのタトゥー・刺青除去を行ってきました。

トゥー・刺青除去を受けられることで得られる事

タトゥー・刺青を除去することで人生が変わることは間違いありません。
しかし、タトゥー・刺青除去には覚悟が必要です。治療費、治療期間、そして治療後の痛みの問題もあります。
そして、何より元の肌には戻らず、必ず傷あとが残ることです。
しかし、タトゥー・刺青を除去することで人生が変わり、刺青を入れたことで起きる「心に刻まれた後悔」も消すことができます。

当院の治療方針と治療方法

当院の治療方針

当院では患者様の希望を最優先し、下記の項目を考慮して治療を行っています。

タトゥー。刺青の状態
  1. タトゥー・刺青の部位
  2. 大きさ・色
  3. 刺青を入れた時期
傷跡の有無
  1. 傷跡を残したくない 
  2. 多少残っても構わない
  3. 刺青と分からなければ傷跡は気にならない
治療期間
  1. 早く(例えば 結婚前・就職前など)
  2. 治療期間は十分にある
  3. 治療費
  4. タトゥー・刺青を除去したい理由

治療方法

4種類の方法から単独又は組み合わせて治療を行っています。
特に小さいタトゥー・刺青の場合は、短期間での治療をご希望の場合は、外科的治療をオススメしています。

Qスイッチレーザーを用いた治療と適応

当院クリニックで使用しているレーザーはアメリカではtattoo laserとも言われているQスイッチヤグレーザーとQスイッチアレキサンドライトレーザーをタトゥー・刺青の状態に合わせて使い分けています。
これらのレーザーは正常な皮膚にはダメージを与えることなく、黒色を中心に、茶色・青色、時に赤色の色素をだけを薄くすることができます。
黒色は数回の照射でかなり薄くなることがありますが、青色 茶色 赤色などは多少薄くなる程度です。
また、黒色でも金属を含まれている色素が使用されている場合は消えにくく、数回の照射でもあまり薄くならない場合もあります。
照射間隔は約3か月です。

照射回数が多くなると治療費が高額になるため、途中で断念しなければならない場合も見られます。
治療が中途半端にならないように、当院では効果と費用について十分に説明をして、治療を受けられるかどうか考えていただいています。

外科的治療の適応と治療と適応

外科的治療の適応

  • レーザー治療の適応外の場合
  • 比較的小範囲の場合
  • 傷は目立っても早急にタトゥー・刺青である事が分からなくして欲しい場合
  • 総額の治療費を安くしたい場合
  • 結婚や就職前に早急に治療を希望される場合
外科的治療法
単純切除縫縮術

1回で切除縫縮する方法です。切除できる範囲は刺青の大きさと部位で決まりますが、
皮膚に伸びのある部位ではかなり大きい刺青まで短い治療期間で1回で取り除けます。

メリット
1回の治療で終わります。
治療期間が短いです。
急いで治療を受けなければならない患者さんに適しています。
他の治療方法より治療費が安く済みます。

デメリット
大きな刺青には適応できません。

分割切除縫縮術

広範囲で皮膚に伸びが少なく1回では取り除くことはできない場合に、2~3回に分けて切除術を行います。
手術の間隔は、手術により無くなった皮膚の弾力が回復する約6か月間とていますが、部位によっては1年も必要な場合もあります。
また、1回で可能でも、それに伴い機能障害(腕や肩が挙げにくいなど)が生じる場合は、分割切除縫縮術を行うこともあります。

メリット
比較的広いタトゥー・刺青も除去できます。

デメリット
治療期間が長くなります。
単純切除縫縮術より治療費がかかります。

炭酸ガスレーザーを用いた皮膚削皮術

皮膚組織の大部分は水分でできています。
炭酸ガスレーザーはこの水分に吸収される事で強力な熱効果を表し、刺青の組織を限局的に破壊(蒸散)してしまいます。
出血がほとんどなく、最小限のダメージで刺青を除去します。
炭酸ガスレーザーを用いた削皮術ではタトゥー・刺青をは一度で取る事ができますが、
傷が治るまでに1か月以上必要で、その間ご自分でガーゼ交換をしていただく必要があることです。

メリット
広範囲でも1回の治療でタトゥー・刺青を除去できます。

デメリット
やけど跡が残ります。
時に赤くて盛り上がった傷あとである肥厚性瘢痕になり、その治療が必要となることがあります。
長期的な傷あとのケアが必要です。

皮膚移植術

広範囲で分割切除縫縮術を受ける時間的余裕がない場合に行います。
刺青のある皮膚を専用メスで取り除き、そこに太ももやお尻の皮膚を採ってきて移植する方法で、かなり広い範囲でも1回で除去が可能です。

メリット
広範囲の刺青を1回の治療で除去できます。
削皮術に比べて皮膚を移植するために傷の治る期間が短くなります。

デメリット 
皮膚を取る部分(ドナー)に傷あとが残り、時に赤く盛り上がった肥厚性瘢痕になることもあります。
移植した皮膚は移植部分の皮膚と性質が異なるため、色素沈着や瘢痕となります(全くわからなくなることはありません)
皮膚移植後はしばらく安静が必要です。

上記のデメリットを考慮して、現在は皮膚移植術は行わず、炭酸ガスレーザーを用いた皮膚削皮術を行っています。

治療方法を決める考え方
大きさで考える場合

小さい場合は切除縫縮術が適応となります。傷跡は残りますが、1回の治療で終わります。大きい場合は2~3回に分けて切除縫縮術します。それでも切除できない広範範囲ではさらに炭酸ガスレーザーを用いた皮膚削皮術を追加します。

 
治療期間で考える場合

結婚式前や就職前などで治療期間が短い時は、狭い範囲では切除縫縮術とします。
しかし、2~3回の分割切除縫縮術が必要なときは、初回から炭酸ガスレーザーを用いた皮膚削皮術を行います。

部位で考える場合

皮膚に余裕がある場合は切除縫縮術となりますが、皮膚に余裕のない太ももなどでは、炭酸ガスレーザーを用いた皮膚削皮術を用いています。

費用で考える場合

Qスイッチ付レーザー治療が適応でも、患者様のご予算によっては、外科的治療をお薦めすることがあります。
傷跡が残りますが、短期間で、しかも1回の治療で終わり、治療費も抑えられます。

 

診療の流れ

予約

予約制ですのでまずはご予約ください。

外来診察

待合室で問診表をお渡ししますのでお書きください。
診察で医師がタトゥー・刺青の状態を診断し、治療方法を提案します。
治療を受けられるかどうかは、診察後にお考えください。
無理に治療を薦めることは決してありません。
また、ご不明なことがございましたら、医師や看護師に遠慮なくお尋ねください。
診察後、治療をご希望の場合は、血液検査(Qスイッチ付レーザーの場合は必要ありません)を行い、治療日を決めます。

手術

手術当日は30分前に受診されてください。
手術着に着替えて頂いた後に 血圧測定と検温を行います。

不安な方は担当の看護婦と会話をされてください。不安が少しい解消されると思います照射時間は大きさにより10分〜30分程度
照射中の痛みはほとんどありません。
治療後の痛みをご心配の方には、治療直後に痛み止めをお飲みください。

各治療法の手順とアフターケア

Qスイッチ付レーザー治療の場合

局所麻酔

タトゥー・刺青にQスイッチ付レーザー照射

軟膏塗布

ガーゼ保護

照射時間は大きさにより10分〜30分程度

照射中の痛みはほとんどありません。

治療後の痛みをご心配の方には、治療直後に痛み止めをお飲みください。

アフターケア

治療当日は、入浴やシャワーは控えていただきます。翌日より患部を濡らさないようにされればシャワーは問題ありません。

可能なら、翌日に診察し、その後はお渡しした軟膏をご自身でお塗りください。1週間程度でかさぶた(痂皮)となりますが、お仕事や学校を休む必要はありません。かさぶた(痂皮)ができている間はテープやガーゼをお貼りください。

2週間目頃から一時的に炎症後色素沈着を起こしますが、1~3ヶ月程経つとなくなります。
3か月後に受診していただき、結果を確認後次回の照射計画を予定いたします。
以後は3ヶ月間隔の照射となります。

切除縫縮術の場合

 局所麻酔

 タトゥー・刺青切除

 軟膏塗布

 ガーゼ保護

アフターケア

当日の入浴やシャワーは控えていただきます。翌日より患部を濡らさないようにされればシャワーは問題ありません。

翌日に消毒に受診されてください。

1週間目に抜糸を行います。その後は患部にテープを貼って経過を見ていきます。

1か月後と3か月後に診察を予定しています。この時傷あとの状態を観察します。

炭酸ガスレーザーを用いた皮膚削皮術の場合

 局所麻酔

 タトゥー・刺青に炭酸ガスレーザーにてを照射

 軟膏塗布

 ガーゼ保護

 

アフターケア

当日の入浴やシャワーは控えていただきます。翌日より患部を濡らさないようにされればシャワーは問題ありません。

翌日より消毒のために受診していただきます。切除縫縮術と異なり炭酸ガスレーザーを用いた削皮術では翌日より滲出液が多くでるため、頻回のガーゼ交換が必要となります。受診ができない方には、ご自宅でのガーゼ交換方法をご指導します。

2週間ほどで滲出液はおさまりますが、しばらくかゆみが続きますので、ご希望の方にはかゆみ止めの軟膏を処方いたします。

1か月後と3か月後に診察を予定しています。この時傷あとの状態を観察します。

 
 
 

 

MORE

治療の問題点

Qスイッチ付レーザーでの問題点

Qスイッチ付レーザー照射治療に伴いタトゥー・刺青の色が薄くなっていきますが、時に刺青(入れ墨)の形通りの白い傷跡が残ることがあります(脱色素)。これはタトゥー・刺青(入れ墨)が皮膚に傷をつけて色を入れることであり、その色が消えるに従ってその傷あとが見えてくるためです。このような場合は炭酸ガスレーザーで、白い傷あとをぼかすことで、図柄をわかりにくくします。

 

傷あととの付き合い方       

Qスイッチ付レーザーでタトゥー・刺青が完全に消えてしまえば問題ないのですが、実際はなんらかの傷跡が残ります。特に外科的治療部位は必ず傷あととして残ります。また、一般にタトゥー・刺青が入れてある場所は傷あとが醜くなる場所(腕、肩、胸など)で、時にケロイドのように盛りあがった傷あとになる場合があります。

そのために、その傷あとと一生付き合っていくた目の付き合い方が必要となります。「あざを取ってもらった」「けがをして大きな傷あとになった」などご自分で話を作り、周囲の人達から聞かれた場合はそれで説明し、またご自身もそのように思い込むようにする事で、傷あとと上手に付き合うことができます。

 

タトゥー・刺青除去を考えていらっしゃる方へ
メールでのお問い合わせの場合は下記の項目を記載の上お送りください。

1)性別

2)タトゥー・刺青の部位

3)大きさ・色

4)入れた時期

5)傷跡の有無

傷跡を残したくない

多少残っても構わない

タトゥー・刺青と分からなければ傷跡は気にならない

6)治療期間

できるだけ早く(例えば 結婚前。就職前など)

特に治療期間は決まっていない

7)治療費の総額を

8)写真(可能なら)

刺青除去の料金は刺青の大きさ、色、入れている部位などにより治療方法が異なります。その為、料金はご診察を受けていただいてからのご説明となります。ご了承ください。

また、診察を受けたら必ず治療を受けなければならないことはありません。
診察だけでも受けられてください。

MORE

費用一覧

費用一覧

診療名 料金
Qスイッチレーザー治療 2cmx2cm まで 約10,000円〜(税抜)
切除術 2cmx2cm まで 約50,000円〜(税抜)
炭酸ガスレーザーによる削皮術 5cmx5cm まで 約150,000円〜(税抜)
血液検査費(Qスイッチレーザーの場合は必要ありません) 15,000円(税抜)
消毒費 1回 1,200円〜2,500円(税抜)
初診料 2,500円(税抜)

よくある質問

Q治療当日にシャワーは浴びて良いですか?
A

当日の入浴やシャワーは控えていただきます。
翌日より患部を濡らさないようにされればシャワーは問題ありません。