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二重まぶた 埋没法

二重まぶたはループ埋没法で!
二重まぶたの手術は、一見簡単そうに思われていますが、患者さんの目の形に合わせて細かくデザインを行い、できるだけ痛みが少なく、術後の腫れの少ない方法を常に考えなければならない難しい手術です。
手術での失敗を防ぐためにも、専門医での手術をおすすめします。
二重ができるメカニズム
目を開けるためには、眼瞼挙筋という筋肉が収縮して上まぶたを引き上げます。この筋肉はまぶたの裏側の結膜に付いていて、目を開くとまぶたの裏側の結膜も一緒に上に向かって動きます。
この時、まぶたの裏側にある眼瞼挙筋と表側の皮膚の間に繋がりあると、眼瞼挙筋が収縮するにつれて表面の皮膚は折りたたまれて二重になります。
埋没重瞼術の仕組み
二重を作るためにはまぶたの裏側とまぶたの表側の皮膚の間に繋がりを作る必要があります。
埋没法は髪の毛のように細い糸を用いてまぶたの裏側と表側の皮膚の間を繋げる手術です。これにより、目を開けることでまぶたの裏側が上に向かって移動すると、繋げた糸も上の方に引き上げられることで皮膚が折りたたまれて二重になります。
この方法は糸で留めるという単純なものなので、切開法のようにまぶたにダメージを与えることなく、手術後の修正も比較的容易に出来ます。
しかし、糸で留めるだけなのでどうしても、糸が緩むと二重の幅が浅くなっている場合があります。
当院が埋没二重術で選ばれる理由
- 20年以上の二重術の豊富な治療実績のある日本形成外科専門医で美容外科医の院長が診察、治療そして手術後ケアまで一貫して行います。
- カウンセリングを大切にしています。
患者様にとって二重手術は初めてのことであり、期待と不安でいっぱいです。
カウンセリングでは患者さんの二重の希望と不安をしっかりお聞きいした上で、手術の具体的方法と問題を説明します。 - ご希望の二重まぶたを鏡で見ていただきながら専用の器具を用いてシミュレーションしていきます。この操作は納得頂くまで何度も行います。
- 手術時は、極細針を用いた痛みの少ない麻酔注射と、二重をより長く保つための特殊な極細の糸を用いています。
手術後の腫れを最小限にするに、高周波ラジオメスを使用して出血の少ない治療を行います。 - 徹底した衛生・安全管理
医療機器や薬剤は、厳選された製品のみを使用しています。また、滅菌・消毒を徹底することで安心して手術を受けていただきます。
当院の埋没二重術
患者さんのまぶたの状態に合わせたループ式埋没法
一般的な埋没法
止め方としては、1点止め、2点止め、3点止めと糸の数を増やしていく方法がりますが、単純に止めるだけですので、糸が外れる可能性が高くなります。
1点止め法
3点止め法
当院のループ埋没法
当院の埋没法は、従来の1点止めに対してはシンプルループ埋没法が、また3点止めに対しては交差式ループ埋没法が対応し、図のように四角の形に糸を通した形となります。
シンプルループ埋没法
交差式ループ埋没法
当院では、1点止めや3点止めといった単純な固定法より緩みにくく強固な固定が得られ、また、長期間にわたり後戻りが起こりにくいため「交差式埋没法」を主に行っています。
一般的な埋没法に比べて
長所
通常のメスに比べて高周波ラジオメスは出血が少なく、内出血や腫れが少ない。
緩みにくく強固な固定が得られ、長期間にわたり後戻りが起こりにくい。
短所
手術手技が複雑なため、時間が少し長くなる。
診療の流れ
予約
予約制ですので、お電話でご予約ください。
電話:025-227-1576
外来診察
待合室にて問診表をお渡ししますのでお書きください。
予約制ですので、比較的他の患者さんと一緒になることは少ないです。
診察から説明が終わるまでは約30分です。
診察後手術を希望されれば、当日に手術の予約が行えます。
手術手順
1)デザイン
鏡を見ていただきながら、患者さんのご希望の二重をお聞きし、二重作成器具を用いてシミュレーションします。
2)麻酔
表面麻酔の目薬を点眼した後、まぶたの裏側の結膜と表側の皮膚に極細の針を用いて局所麻酔を行います。多少の痛みはありますが、手術中の痛みは無くなります。
3)デザインした二重線上の2点ないし3点に高周波ラジオ針も用いて出血させずに糸を通す穴を開けます。
4)二重用の糸2本用いて下図のように糸を通して結びます。

手術中に患者さんには一度座っていただき、二重の形を確認します。この時左右差がある場合はその場で修正します。
手術後は30分程まぶたを冷やします。また、まぶたの裏側がごろごろしますが、目薬を点眼すると3~4時間程でおさまります。
手術後のアフターケア
手術後の腫れが気になる方はサングラスをお持ち下さい。また、自宅でもしばらく冷やされることをお薦めします。
洗顔は当日より可能ですが、出血の原因となりますのでシャワーや入浴飲酒はお控えください。
お化粧は翌日より手術の針穴を避けていただければ可能です。
コンタクトレンズのご使用は3日程お控えください。
1週間後に診察に来ていただきます。この時、腫れの状態や幅を確認しますが、周囲の人からの発言で悩んでいないかもお聞きしています。
ご希望されない場合は必要ありません。
術後の問題点
腫れ
麻酔の注射や、針で糸を通すことで、皮下の血管を損傷して内出血を起こす場合があります。腫れの程度は個人差がかなりあり、3~4日で気にならなくなる方や、2週間ほど気にされた方もおられます。
腫れが続いている間は、二重の幅が予定の幅より広めになりますが、腫れが治るにつれて狭くなります。
腫れが完全に無くなるまでには1か月程かかります。
目のゴロゴロ感
術後しばらく、目が開けづらくなったり、ゴロゴロ感が続くことがあります。 通常は、時間とともに改善しますが、長く続く場合は受診されて下さい。
傷あと
傷あとはほとんど目立ちませんが、腫れている間は針穴がしばらく凹むことがあります。
二重の線の消失
毎日数千回のまばたきや擦ったりする刺激によって糸がはずれ、二重の線が消失することがあります。1か月で起きる方もいらっしゃいますし、一度も起こってない方もいらっしゃいます。また、コンタクトレンズを使用している方はその消失率が高いと言われています。
糸の外れやすさは個人差がありますが、全く外れない方法ではないことをご理解下さい。 この場合、保証期間でしたら、無料で再手術を行ないます。
ただし、幅の変更を希望される場合は、別料金をいただきます。
二重の幅の左右差
術後に左右差がみられることがあります。
軽度の左右差は3〜4か月すると自然と改善されます(へリングの法則)。そのため、術後に多少左右差が生じても、すぐには修正手術は、行わず経過を見ていくことが重要です。
しかし、明らかな左右差が出てしまった場合は、再手術の適応となります。
二重の幅の変化
手術3か月ほどで、最初のころの幅が狭くなってきます。これは二重の線が皮膚に馴染み緩んだためです。したがって、希望されるよりやや広めの幅をお薦めしています。また、年齢とともに皮膚のたるみが伴い、まぶたの幅や形が変化してきます。
縫合糸の露出
手術にはナイロン糸を使用しています。通常、体の中にあっても問題ありませんが、まれに異物反応により縫合部がしこりのように腫れたり、糸が露出してくることがあります。
腫れている場合は薬や処置でおさまりますが、 糸が露出した時は、糸を一旦抜去し、炎症が落ち着いてから再手術を行うことがあります。
元に戻したい場合
糸で留めているだけですので、手術後1ヶ月以内であれば糸を見つけることが容易なため、糸を取りのぞくことで元に戻すことは可能です。
しかし、時間が経つと糸を見つけにくくなり、また、見つけることができたとしてもまぶたの筋肉と皮膚の間がくっ付いているために元に戻らないことがあります。
子供さんの二重手術について
何歳から受けられるかという基準はありませんが、多くの美容外科クリニックでは11~12歳、小学校高学年位からされているようです。
しかし、解剖学的には瞼の構造が成人と同じになるのは14歳~15歳ですので、当クリニックではこの年齢からとしています。
また、お子さんが二重にしたいという明確な意志を持っている場合は問題ありませんが、親御さんのご希望だけで受けられるのは問題です。
手術後の自分の顔が嫌いになったり、友達からの指摘で精神的に問題が起こることもあります。
まずはお子さんの気持ちを大切にされてください。
費用一覧
治療費 | |
---|---|
交差式ループ埋没法(両側/1年保証) | 100,000円(税抜) |
交差式ループ埋没法(片側/1年保証) | 60,000円(税抜) |
初診料 | 2,500円(税抜) |
再診料 | 500円(税抜) |
治療費について
治療費には麻酔代・内服薬・目薬代が含まれています。
また、保証期間内は再手術料及び再診料は必要ありません。
当院の二重の保障に関して
目元は加齢でたるみがでたり、また体型の変化(太ったり、痩せたり)や妊娠などによって
a.自然にラインが下がってくる
b.徐々に幅が狭まってくる
c.ラインが薄く見える
d.くぼんだり、腫れぼったくなる
ことがあります。このような自然の変化は保障の対象になりません。
当院の保障は二重が取れてしまった場合のみの保障で、また、ラインの変更は対象外です。
よくある質問
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- 手術当日から洗顔はできますか?
- 洗顔やシャワー当日より可能です。
出血の原因となりますので入浴や飲酒はお控えください。
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- お化粧はいつからしていいですか?
- 化粧は翌日より可能です。
-
- 手術後の腫れはいつまで続きますか?
- 腫れの程度は個人差がかなりあり、3日~2週間ほど続く場合がございます。
完全に腫れが引くまでは1か月程かかります。
-
- 糸が外れることはありますか?
- 毎日数千回のまばたきや擦ったりする刺激によって糸がはずれ、二重の線が消失することがあります。
この場合、保証期間内でしたら無料で再手術を行ないます。
-
- 二重の幅に左右差ができた時はすぐに修正術が受けられますか?
- 二重の幅の左右差は3〜4か月すると自然と改善されることがあります(へリングの法則)。
そのため、術後に多少左右差が生じても、すぐには修正手術は行わず経過を見ていくことが重要です。
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- 縫合糸でアレルギーなどは起こりますか?
- アレルギー反応を起こす方もいらっしゃいます。
これにより糸が露出してきた場合は処置や再手術を行います。
心配な場合は事前にご相談ください。
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- 二重の手術は何歳から受けられますか?
- 何歳から受けられるかという基準はありませんが、多くの美容外科クリニックでは11~12歳、つまり小学校高学年位からされているようです。
しかし、解剖学的には瞼の構造が成人と同じになるのは14歳~15歳ですので、当クリニックではこの年齢からとしています。
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- 両親が二重なので娘に二重術を受けさせたいのですが、可能でしょうか?
- お子さんが二重にしたいという明確な意志を持っている場合は問題ありませんが、親御さんのご希望だけで受けられるのは問題です。
手術後の自分の顔が嫌いになったり、友達からの指摘で精神的に問題が起こることもあります。
まずはお子さんの気持ちを大切にされてください。
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- 麻酔注射の時に極細針を希望する場合は追加料金と必要ですか?
- 必要ありません。
極細針を使用することで、痛みが少なく、麻酔量も少なくてすみます。また、内出血が抑えられ、手術後の腫れも少なくなります。
そのため、極細針の使用に対して、通常の料金に追加料金を加算しているクリニックもありますが、当院では極細針の使用は、当たり前と考え通常の料金に含まれています。
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- 特殊は極細の糸を希望する場合は、追加料金が必要ですが?
- 必要ありません。
特殊な極細の糸を用いると、二重が長く保たれ、糸の結び目が小さくすむため、糸が目立たず自然な二重にすることが可能です。
そのため、通常の料金に追加料金を加算しているクリニックもありますが、当院
ではこのような糸を使用して二重手術をするのは当たり前と考え、通常の料金に含まれています。
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- 片目だけでも可能ですか?
- 片目抱き二重手術は可能です。
反対側の二重の線の形や幅に合わせて、もう片方のまぶたの手術を行います。
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- 幅を変えることも可能ですか?
- 可能ですが、まぶたによっては出来ないこともあります。
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- 笑気麻酔の使用した手術を行っていますか。
- 当院では行っておりません。
笑気麻酔を行うと手術中に二重の幅の確認ができず、左右差が生じた場合にすぐに修正することができないからです。
また、安全とはいえ、笑気麻酔後に悪心・嘔吐 などの不快症状の原因となることがあります。