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眼瞼下垂保険適用
眼瞼下垂 とは
まぶたが下がり、目を開ける事が出来にくくなり、視野が狭くなる病気です。
視野が狭くなるため、おでこの筋肉を緊張させ、眉を挙げます。この眉が上下運動の繰り返しにより、顔面上半分の老化が進んで行くことになります。
眼瞼下垂 は視野が狭くなり物が見づらくなるばかりでなく、顔の老化を進める原因にもなっています。
また、最近の研究で、頭痛、肩こりや自律神経失調症状(不眠・うつなど)の神経症状を引き起こしている原因の一つともいわれています。
当院の 眼瞼下垂 治療 と特徴
- まぶたの手術を数多く経験している形成外科専門医が診察から手術・術後経過まで一貫して行います。
- 炭酸ガスレーザーメスを用いて手術を行いますので、手術時間も短くまた、術後の腫れも軽減します。
- 入院の必要はなく日帰り手術が可能です。
- 眼瞼下垂 治療は健康保険の適応です。
- 眼科医と連携した治療を行います。
手術前および手術後に連携した眼科医に診察を受けることで目の状態を確認していきます。 - 瞼下垂治療 で有名な「日本医科大学武蔵小杉病院 村上正洋先生」に当院の顧問をしていただいたおり、患者さんに適した治療を相談しながら行います。また、定期的に来ていただき、一緒に手術を行っています。
眼瞼下垂 の診療の流れ
予約
診察は毎日行っています。予約制ですのでまずはご予約ください。
外来診察
待合室にて問診表および 眼瞼下垂 表をお渡ししますのでお書きください。
予約制ですので、比較的他の患者さんと一緒になることは少ないです。
成人の方は、可能なら若い頃のお写真をお持ちください。
診察から説明が終わるまでは約30分です。
診察後治療を希望される場合は、当院近くの眼科に紹介状を書きますので、術前の検査を受けられてください。
眼瞼下垂 の手術
- デザイン
- 麻酔の目薬と局所麻酔
- 炭酸ガスレーザーメスにより皮膚および眼輪筋の切除
- 瞼板の確認
- 眼瞼挙筋腱膜の確認
- 挙筋腱膜を前転し瞼板への固定
- 瞼の状態の確認
- 反対側の手術
- 両目の確認 左右差がある場合は修正します。
- 二重まぶたを作りながら皮膚縫合(必ず二重になるわけではありません)
- 手術終了後30分ほど冷却します。
片目で30分程度、両目では1時間程度です。
手術中は、ほとんど痛みはありません
冷却後傷に軟膏を塗りガーゼをテープで固定します。
ガーぜを当てた顔も見られるに抵抗がある方はサングラスを持参ください。
眼瞼下垂 の術後のアフターケア
翌日の診察時間を予約してお帰りください。
当日はシャワーや入浴飲酒はお控えください。出血の原因となります。
眼瞼下垂 手術後の問題点
手術後すぐに起こる問題
- 上眼瞼の腫れ・出血及び血腫
- 局所の感染
- 手術後の開瞼幅の(上まぶたと下まぶたの幅)の左右差
A)過矯正 兎眼
B)低矯正 - 瞼の外反 及び 内反
- 二重線の左右差
- 二重の線の消失
- 予定外の二重線
- 眼球の乾燥状態 ドライアイの進行
時間が経ってから起こる問題
- 傷あと
- 眉毛の下垂
- 継続する浮腫
- 乱視及び視力の変化
- 患者さんと術者との術後のイメージの違い
眼瞼下垂 の費用一覧
費用一覧
費用 | ||
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健康保険適応 | 両側(3割負担) | 55,000円 程(両側) |
血液検査料 | 3,000円 程 |
上記の他に 初診料・再診料・処方せん料・麻酔料等が必要です。
手術給付金について
手術給付金というのは、手術をしたときに一時金が受取れるという制度です。
眼瞼下垂 症手術を受けられた場合、手術給付金の請求が可能となります。
支払額は保険会社によっても異なりますので、手術を受けられる場合はあらかじめ保険会社に確認されてください。
手術給付金を申請するには、手術を受けられた医療機関から「診断証明書」が必要です。
当クリニックでは1通5,500円 (税込) で発行いたします。
「診断証明書記載用紙」は加入されている保険会社にご請求ください。
よくある質問
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- 眼瞼下垂 の原因はなんですか?
- 眼瞼下垂 には先天性と後天性のものがあります。
先天性のものは、上まぶたを挙げる眼瞼挙筋(がんけんきょきん)が、生まれつき発育異常の子供に見られます。
一方、後天性のものは、加齢により眼瞼挙筋が衰えて起こるもので、眼瞼下垂のほとんどは、この加齢によるものです。
また、最近はハードコンタクトレンズの長期使用や、花粉症でまぶたを頻繁にこする癖のある人、白内障や緑内障で眼愛内手術を受けた人にも起こりやすいことがわかってきました。
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- 診察当日に手術が受けられますか?
- 診察当日の手術は行っておりません。理由rとしていは、
1)眼科での診察が必要
2)感染症の血液検査の結果が出るのに4~5日必要
3)手術は両側で1時間30分を予定していますので、当日の手術には対応ができない
4)手術についての説明を十分にしておりますが、それでも疑問や質問を持たれる場合もあり一旦考
えられる時間が必要
などから当日は手術は行わないようにしています。
なお、眼科を受診されて来院された場合は、診察当日に手術日の予約が可能です。また、同日血液検査も行いますので、次回は手術日となります。
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- どのような治療法がありますか?
- 眼瞼下垂 は日常生活に支障がなければ特に治療の必要はありません。
しかし、日常生活に支障が出るような中程度〜重症の場合は、手術で治療できます。
手術は、伸びてしまった眼瞼挙筋を短くして、まぶたを引き挙げる力を回復するものです。
外来手術ですので、入院の必要はありません。
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- 高齢者でも手術は受けられますか?
- 加齢のよる 眼瞼下垂 の場合は、健康状態に問題がなければ年齢による制限はなどはありません。
主に50〜70代の方が多いのですが、中には90代の方も治療を受けたられています。
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- 手術時間はどれぐらいでしょうか?
- 片側30分程です。その後15分程患部を冷却します。
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- 当日はシャワーなど浴びてもよいですか?
- 出血の原因となりますので当日のシャワー、入浴や飲酒はお控えください。
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- 人に会う仕事をしてるのですが、手術後の腫れが気になります。手術後何日頃から人に会うことができますか?
- 手術後の腫れは、まぶたの状態によりかなり個人差があります。通常、10日ほどである程度落着きますが、気にならなくなるには1か月は必要です。ただ、職種にもよりますが、ほとんどの患者さんは2日目より仕事を始められています。
また、人に会われる場合は、「眼瞼下垂の手術を受けた」と患者さんは言われているそうです。
ただ、とても気になられる方は 4~5日休まれるほうよよいかと思います。
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- 手術の傷はどのくらいすると目立たなくなりますか?
- 手術の傷は、5か月程は赤く、その後白い傷跡になります。
傷跡は消えることはありませんが、瞼の皺に沿って切開を加えるためほとんど目立ちません。
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- 眼瞼下垂 の治療は健康保険の適応になりますか?
- 眼瞼下垂 はまぶたが下がって視野が狭くなり、日曜生活に悪影響を及ぼす疾患です。
そのため、一定の基準はありますが、健康保険が適応になることが多いです。
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- 手術の日程がその場で決められない場合はどうしたらいいですか?
- 日程が決められない場合は、予約せずお帰りいただきます。
その場合、当日血液検査を受けていただきますと、後日お電話でご希望の手術日の予約が可能です。
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- 血液サラサラの薬を内服しています。手術のために休薬が必要ですか?
- 加齢性眼瞼下垂の治療を受けられる患者さんはいろいろな病気を抱えておられますが、なかでも多いのが脳梗塞・心筋梗塞の既往のある患者さんです。
これらのる患者さんはワーファリンやアスピリンなどの「血液をサラサラ」にする薬を服用されているため血が止まりにくくなっています。
通常は 患者さんの主治医と相談して、手術前にしばらくの間、薬の飲むのを止めてもらいますが、病気が重篤な状態では 薬をやめることは命に関わります。
そのため手術は「炭酸ガスレーザーメス」に加えて「高周波メス」を併用して確実に出血を止めています。
また、手術後は1時間ほど安静にしていただき、手術後の出血がないことを確認して帰宅していただいています。
さらに、担当医の携帯電話番号をお教えして、何かあればすぐに対応できるよういしています。
「血液をサラサラ」にする薬を飲まれている方は、必ずお伝えください。