糸リフトとヒアルロン酸は何が違うのか
糸リフトとヒアルロン酸注入は、どちらも若返り治療として行われていますが、目的は同じではありません。
糸リフトは、下がった頬の組織を引き上げることで、口元のもたつきやフェイスラインのたるみを改善する治療です。
一方、ヒアルロン酸注入は、加齢によって減ったボリュームを補う治療です。頬やこめかみのくぼみ、顎先などに注入することで、顔全体のバランスを整えたり、ほうれい線を目立ちにくくしたりすることができます。
そのため、たるみの原因が頬の下垂であれば糸リフトが適していることがあります。一方、ボリューム不足が主な原因であれば、ヒアルロン酸注入の方が自然な仕上がりになることもあります。
また、糸リフトとヒアルロン酸は、どちらか一方だけを選ぶ治療ではありません。たるみとボリューム不足の両方がある場合には、それぞれの特徴を生かして組み合わせることで、より自然な変化が期待できることもあります。
大切なのは、「糸リフトか、ヒアルロン酸か」を選ぶことではなく、たるみの原因に合わせて適切な治療を選ぶことです。
診察では、お顔全体のバランスを確認しながら、その方に合った治療方法をご提案しています。
糸リフトとフェイスリフトの違い
糸リフトとフェイスリフトは、どちらもたるみを改善する治療ですが、目的や適応は同じではありません。
糸リフトは、吸収性の糸を皮膚の下に通し、下がった頬の組織を引き上げることで、口元のもたつきやフェイスラインを整える治療です。切開を伴わないため、ダウンタイムが比較的短いという特徴があります。
一方、フェイスリフトは、皮膚を切開して余分な皮膚を取り除き、深い組織を引き上げる手術です。たるみが強い方や、糸リフトでは十分な改善が期待できない方に適しています。
そのため、「糸リフトの方が新しい治療」「フェイスリフトは古い治療」ということではありません。
また、「糸リフトを受ければフェイスリフトは必要なくなる」というわけでもありません。
それぞれに得意な範囲があり、たるみの原因や程度によって適した治療は異なります。
切開手術には抵抗があるものの、口元やフェイスラインを自然に整えたい方では、糸リフトがよい選択肢になることがあります。
一方で、皮膚の余りが多く、しっかりとたるみを改善したい場合には、フェイスリフトを検討した方がよいこともあります。
大切なのは、どちらの治療が優れているかではなく、その方のたるみに合った治療を選ぶことです。
術後の過ごし方
糸リフトの仕上がりを安定させるためには、施術後の過ごし方も大切です。
施術当日は、血行が良くなることで腫れや内出血が強くなることがあるため、長時間の入浴、飲酒、激しい運動は控えてください。
洗顔、洗髪、シャワーは翌日から可能です。メイクも腫れや内出血の程度によりますが、多くの場合は翌日から行えます。
施術後しばらくは、大きく口を開ける動作や、顔を強くこすること、マッサージなどは避けてください。糸が安定するまでの間は、できるだけ顔への強い刺激を控えることが大切です。
また、歯科治療などで長時間口を大きく開ける予定がある場合は、事前にご相談ください。
術後の経過には個人差があります。不安な症状や気になることがあれば、ご自身で判断せず、お早めにご相談ください。
片側4本から5本 合計8本から10本を使います。






