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眼瞼下垂(がんけんかすい)保険適用

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは?
視野の改善と見た目の若返りをサポートする治療
眼瞼下垂とは、まぶたが正常な位置より下がり、目を開けづらくなる状態を指します。本来、上まぶたは瞳孔の上縁に少しかかる程度の位置にありますが、眼瞼下垂になるとそれよりも大きく垂れ下がり、視界が狭くなります。
軽度の場合は日常生活に支障がないこともありますが、中等度以上になると視野の上方が見えづらくなり、QOV(Quality of Vision:視機能の質)が低下してきます。視野を確保しようとするために、おでこの筋肉で眉を引き上げたり、頭を後ろに傾けたり、下まぶたを下げるように口が開いたままになる癖がつくこともあります。
このような状態が続くと、頭痛・肩こり・眼精疲労などの不定愁訴の原因になるとされ、身体的・精神的なストレスの原因にもなりかねません。
かつては加齢による老化現象とされていましたが、近年は見た目の改善やQOL向上を目的に積極的に治療を受ける方が増加しています。なお、眼瞼下垂は高齢者に限らず、新生児から高齢者まであらゆる年代で発症し、原因も多岐にわたります。
このページでは、眼瞼下垂に関する「診断」「分類」「治療法」「術後の経過」「費用」などをわかりやすく解説しています。
実は、私自身も昨年眼瞼下垂の手術を受け、その効果を実感しています。
眼瞼下垂かもしれないと不安を感じている方、手術を検討されている方の一助となれば幸いです。
当院の眼瞼下垂治療の特徴
当院では、眼瞼下垂の診察から手術、術後のフォローまでを、形成外科専門医が一貫して担当しています。患者さま一人ひとりの症状に合わせ、丁寧で安心できる医療を提供しています。
手術には、炭酸ガスレーザーメスを使用しており、出血が少なく、手術時間が短く、術後の腫れも軽減されるというメリットがあります。身体への負担を最小限に抑えた治療が可能です。
また、眼瞼下垂手術はすべて日帰りで対応しており、入院の必要はありません。その日のうちにご帰宅いただけるため、遠方からの通院やお忙しい方にも適しています。
眼瞼下垂が視野障害などの機能的な問題を伴う場合は健康保険が適用されるため、費用面でもご安心いただけます。
さらに当院では、提携眼科と連携し、手術前後に眼の状態をしっかりと確認する体制を整えています。眼科医との連携により、より安全かつ質の高い治療が可能です。
当院には、元日本医科大学武蔵小杉病院教授で 現東京の眼瞼ならまぶたとヒフのクリニック 千駄木プラザ形成外科の院長村上正洋先生が顧問として定期的に来院し、眼瞼下垂治療の手術を一緒に行っています。豊富な経験と高い技術を活かし、患者さまにとって最も適した手術方法をご提案しています。
眼瞼下垂の原因とは?
眼瞼下垂(がんけんかすい)は、まぶたが下がって目が開けづらくなる症状で、視野の狭さや疲労感、見た目の変化などさまざまな影響をもたらします。原因は大きく分けて「先天性」と「後天性」に分かれ、似た症状を示す「眼瞼皮膚弛緩症(がんけんひふちかんしょう)」も重要な鑑別対象です。
先天性眼瞼下垂
先天性眼瞼下垂は、生まれつき**眼瞼挙筋(まぶたを持ち上げる筋肉)**の発育が不十分なことにより起こります。片側のみ発症することが多く、乳児期から症状が見られる場合もあります。視力の発達に悪影響を及ぼすことがあるため、早期の診断と治療が大切です。
後天性眼瞼下垂
後天性眼瞼下垂は、成人以降に発症するもので、多くのケースが以下の原因によります。
加齢による筋力低下
加齢とともに眼瞼挙筋やその腱膜がゆるむことで、まぶたが下がりやすくなります。60代以上に多く、最も一般的なタイプです。
ハードコンタクトレンズの長期使用
ハードコンタクトの長年の使用により、まぶたを引っ張る力が繰り返されると、挙筋腱膜が緩み、下垂が進行することがあります。
目をこする習慣
花粉症やアレルギーで目を頻繁にこすることも、眼瞼挙筋腱膜にダメージを与え、下垂の原因になります。
眼内手術の影響
白内障や緑内障の手術を受けた後に、眼瞼下垂を発症することがあります。手術中の圧迫や操作が、まぶたの筋肉や神経に影響することがあるためです。
眼瞼皮膚弛緩症
眼瞼下垂と似た症状を示す疾患のひとつに「眼瞼皮膚弛緩症」があります。これは、加齢や紫外線の影響によって、まぶたの皮膚自体がたるみ、目を覆うようになる状態です。筋肉の異常ではなく皮膚のたるみが原因ですが、視野を狭めるなど、機能面にも悪影響を及ぼします。
眼瞼下垂の手術前に眼科受診をお願いする理由
眼瞼下垂(がんけんかすい)は、まぶたが下がって視界が狭くなるだけでなく、見た目の変化や生活の質の低下にもつながる病気です。最近では、特に高齢の方を中心に「眼瞼下垂の手術」を希望される患者様が増えています。
一方で、手術後に「異物感」「ドライアイ」といった目の不快感を訴え、眼科を受診される方が増えているという報告もあります。
これは、まぶたの手術が見た目だけでなく、目の機能や健康状態にも深く関わっていることを示しています。まぶたは“目の入口”とも言える繊細な部位であり、術後のわずかなズレが、涙の分泌や角膜の保護機能に影響を与えることがあるためです。
そのため当院では、手術を受けられるすべての患者様に対し、事前に眼科での検査をお願いしています。これは、術後トラブルを未然に防ぎ、安全で質の高い眼瞼下垂治療を行うための大切なステップです。
眼科医と連携することで、術前に目の状態をしっかり確認し、患者様に最適な手術方法やケア方針を決定します。また、術後の評価やフォローアップにも役立てています。
形成外科と眼科、両方の専門的な視点を取り入れることで、見た目と機能の両面から満足度の高い治療を提供することが可能になります。
ご不便をおかけしますが、すべては患者様の安全と安心のためです。どうぞご理解とご協力をお願いいたします。
眼瞼下垂 の診療の流れ
ご予約から手術、術後ケアまでのステップを詳しくご案内します
STEP 1:ご予約
当院の眼瞼下垂診察は完全予約制です。
診察は平日毎日行っており、お電話またはWEBよりご予約をお願いいたします。
STEP 2:外来診察
ご来院時に、問診表と「眼瞼下垂チェックシート」をお渡しいたしますので、必要事項をご記入ください。
予約制のため、他の患者様と一緒になることは少なく、落ち着いた環境で診察が可能です。
成人の方は、可能であれば若い頃のお写真をお持ちください。より自然な仕上がりを目指す上で参考になります。
診察から手術の説明まで、所要時間は約30分です。
診察後、手術をご希望される場合は、当院近隣の提携眼科をご紹介いたします。
術前検査を受けた上で、安全な手術を計画いたします。
眼瞼下垂の手術について
手術当日の流れ
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手術デザインの確認
手術前に、まぶたの形や二重ラインのご希望を伺い、手術デザインを決定します。 -
麻酔処置
点眼麻酔と局所麻酔を行い、痛みを感じにくい状態で施術します。 -
切開・処置
炭酸ガスレーザーメスで皮膚と眼輪筋を切除
瞼板(けんばん)と眼瞼挙筋腱膜の確認
挙筋腱膜を前転し、瞼板へ丁寧に固定 -
まぶたの状態確認
片側ずつ丁寧に手術を行い、左右差がないかを慎重に確認します。
必要に応じて修正を行い、自然な仕上がりを目指します。
縫合
二重ラインを意識しながら皮膚を縫合しますが、必ずしも二重になるとは限りません。 -
術後の冷却
手術後、約30分間の冷却処置を行い、腫れを最小限に抑えます
所要時間:片目 約30分、両目 約1時間
手術中の痛みはほとんどありません。
術後、傷口に軟膏を塗布し、ガーゼをテープで固定します。
術後のお顔を隠したい方は、サングラスをご持参ください。切らない眼瞼下垂手術とは?
「切らない眼瞼下垂手術」とは、主に軽度の眼瞼下垂に対して行われる埋没法(二重まぶたの糸留め)などの処置を指します。腫れが少なくダウンタイムが短いというメリットがありますが、根本的な治療ではなく、効果も一時的であることが多いため注意が必要ですし、術t後に眼瞼下垂の状態が強くなることあります。
そのため、当クリニックでは行っておりません。
術後のアフターケアについて
手術翌日からのケアも丁寧にサポートします
手術翌日の診察予約を行い、経過をしっかり確認します。
手術当日はシャワー・入浴・飲酒を控えてください。これらは出血や腫れの原因となる可能性があります。
当院では、手術後も安心して過ごせるよう、アフターフォローにも力を入れています。
眼瞼下垂の治療をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
眼瞼下垂手術後に起こりうるトラブル・副作用について
手術のメリットだけでなく、リスクや合併症についても正しく知ることが大切です
眼瞼下垂の手術は多くの場合、安全かつ効果的に行われますが、まれに術後の合併症やトラブルが起こることがあります。以下に、術後すぐに現れる可能性のある症状と、時間が経ってから現れる可能性のある問題点をまとめました。
【術後すぐに起こる可能性のあるトラブル】
1. 上まぶたの腫れや内出血・血腫
手術後に上まぶたが腫れる、内出血によるあざが出る、血腫がたまるなどの症状が見られる場合があります。通常は数日から1週間程度で軽快しますが、まれに処置が必要なこともあります。
2. 局所感染
まぶたの傷口からの細菌感染が起こることがあります。抗生剤の内服や軟膏で対応しますが、ひどい場合は再診が必要です。
3. 開瞼幅(目の開き方)の左右差
手術直後は、上まぶたと下まぶたの間の開き方に左右差が出ることがあります。次のようなケースがあります:
過矯正(かきょうせい):上まぶたが上がりすぎて、目が閉じにくくなる「兎眼(とがん)」の状態。
低矯正:希望よりも目の開きが不十分な状態。再調整が必要となる場合があります。
4. まぶたの外反・内反
まぶたが外側または内側にめくれる状態。軽度であれば自然に改善することもありますが、強い場合は修正が必要になることもあります。
5. 二重ラインに関する問題
二重のラインが左右非対称になる
二重の線が消失する
予定外の二重線が出現する
これらは時間の経過とともに馴染んでいくこともありますが、気になる場合は術後の経過を見ながら調整が可能です。
6. ドライアイの悪化
まぶたの開きが大きくなった結果、眼球が乾燥しやすくなり、ドライアイ症状が進行することがあります。点眼薬などで対応します。
【時間が経ってから起こる可能性のある症状】
1. 傷あと
個人差はありますが、まぶたの皮膚が薄いため、手術痕が目立ちやすい方もいます。時間の経過とともに目立たなくなることが多いですが、稀に色素沈着や肥厚性瘢痕になることもあります。
2. 眉毛の下垂
手術後、額の筋肉を使わなくなることで、眉が下がって見えるようになることがあります。
3. 浮腫(むくみ)が続く
術後しばらくしてもまぶたのむくみが完全に取れないことがあります。大半は時間とともに軽快します。
4. 乱視や視力の変化
術後、一時的に視界がぼやける、乱視が悪化したように感じることがあります。多くは一過性ですが、気になる場合は眼科医と連携して対応します。
5. 術後の仕上がりに対するイメージの差
患者様が想像していた**「理想のまぶた」と実際の仕上がりに差**を感じることがあります。術前のカウンセリングを丁寧に行い、イメージを共有することで、このリスクを軽減しています。
血液をサラサラにする薬を服用されている方へ
~眼瞼下垂手術を安全に受けていただくために~
加齢性眼瞼下垂の手術を受けられる患者様の中には、脳梗塞や心筋梗塞、心房細動などのご病歴をお持ちで、**ワーファリンやアスピリンなどの「血液をサラサラにする薬(抗血栓薬)」**を服用されている方が多くいらっしゃいます。
これらのお薬は、血栓を予防するためにとても重要ですが、手術時には出血しやすくなるため、休薬が必要になる場合があります。通常は、手術の3~4日前から休薬し、術後2日目以降に再開するのが一般的です。
ただし、病状によっては休薬が命に関わるリスクとなるため、主治医と相談の上で慎重に判断いたします。そのような場合でも、当院では炭酸ガスレーザーメスや高周波メスを併用することで、出血を最小限に抑えながら安全に手術を行います。
手術後は、約1時間院内で安静に過ごしていただき、出血がないことを確認した上でご帰宅いただきます。また、万が一に備え、担当医の緊急連絡先をお渡しし、術後も安心してお過ごしいただける体制を整えています。
抗血栓薬を服用されている方は、必ず手術前にお申し出ください。お薬の種類やご病状に合わせて、最適な方法で手術を安全に進めてまいります。
眼瞼下垂 の費用一覧
費用一覧
費用 | ||
---|---|---|
健康保険適応 | 両側(3割負担) | 55,000円 程(両側) |
血液検査料 | 3,000円 程 |
上記の他に 初診料・再診料・処方せん料・麻酔料等が必要です。
よくある質問
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- 眼瞼下垂 の原因はなんですか?
- 眼瞼下垂の原因には、大きく分けて「先天性」と「後天性」の2つがあります。先天性眼瞼下垂は、生まれつきまぶたを引き上げる筋肉(眼瞼挙筋)の発育に異常があることで起こり、主に小児に見られます。
一方、後天性眼瞼下垂は加齢による筋力の低下や腱膜のゆるみが主な原因で、成人以降に発症するケースがほとんどです。
さらに、ハードコンタクトレンズの長期使用や、花粉症による頻繁な目のこすり、白内障・緑内障手術後にも発症リスクが高まることが近年の研究で明らかになっています。
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- 診察当日に手術が受けられますか?
- 当院では、眼瞼下垂の手術を診察当日に行うことは原則として行っておりません。理由としては、以下の点が挙げられます。
①手術前に眼科での精密検査が必要であること、
②感染症を含む血液検査の結果が出るまでに4~5日かかること、
③手術時間が両目で約1時間半と長時間にわたるため当日対応が難しいこと、
④患者様が手術内容について十分にご理解・ご納得いただくための時間を確保していること、などです。
ただし、すでに眼科診察を受けている場合は、診察当日に手術日の予約が可能です。また、その日に必要な血液検査も行いますので、次回の来院時には手術を受けていただけます。
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- どのような治療法がありますか?
- 眼瞼下垂の治療法には、症状の程度によって異なります。
軽度で日常生活に支障がない場合は、必ずしも治療の必要はありません。しかし、中等度から重度で視界が狭くなり日常生活に支障をきたす場合は、手術による治療が有効です。
治療では、伸びた眼瞼挙筋(がんけんきょきん)を短縮(眼瞼挙筋前転術)し、まぶたを正常な位置に引き上げる力を回復させます。
また、眼瞼皮膚弛緩症に対しては、「眉毛下j皮膚切除術」を行い垂れ下がった皮膚を取り除き視野を広くします。
手術は日帰りの外来手術として行えるため、入院の必要はありません。
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- 高齢者でも手術は受けられますか?
- 高齢者の方でも、健康状態に問題がなければ加齢による眼瞼下垂の手術は可能です。手術に年齢制限はなく、実際に当院では50代〜70代の方を中心に、90代の患者様が手術を受けられたケースもあります。眼瞼下垂による視野の狭さや疲労感が気になる方は、年齢に関わらずお気軽にご相談ください。安全性と回復に配慮した治療をご提供しています。
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- 手術時間はどれぐらいでしょうか?
- 眼瞼下垂の手術時間は、片側で約30分程度です。手術後は腫れや内出血を抑えるために、患部を約15分間しっかりと冷却します。両側の手術でも約1時間ほどで終了し、日帰りでお受けいただけます。安全かつスピーディーな施術を心がけておりますので、忙しい方やご高齢の方にも安心してご相談いただけます。
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- 当日はシャワーなど浴びてもよいですか?
- 眼瞼下垂手術当日は、出血や腫れのリスクを避けるため、シャワー・入浴・飲酒はお控えください。手術直後の安静が術後経過を良好に保つために非常に重要です。翌日からは医師の指示に従って、日常生活を徐々に再開していただけます。
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- 人に会う仕事をしてるのですが、手術後の腫れが気になります。手術後何日頃から人に会うことができますか?
- 眼瞼下垂手術後の腫れは個人差がありますが、一般的には術後10日ほどで徐々に落ち着き、自然な状態に戻るには約1か月かかります。職種によりますが、多くの患者様は術後2日目から仕事に復帰されています。人と接する機会が多い方は、4〜5日ほどお休みを取られるとより安心です。また、腫れが気になる期間はサングラスや眼鏡の使用もおすすめです。「眼瞼下垂手術を受けた」と伝えることで、気兼ねなく過ごせたという患者様の声もあります。
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- 手術の傷はどのくらいすると目立たなくなりますか?
- 手術の傷は、5か月程は赤く、その後白い傷跡になります。
傷跡は消えることはありませんが、瞼の皺に沿って切開を加えるためほとんど目立ちません。
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- 眼瞼下垂 の治療は健康保険の適応になりますか?
- 眼瞼下垂の手術は、一定の条件を満たす場合に健康保険が適用されます。
たとえば、「まぶたが下がって視野が狭くなる」「目が疲れやすい」「運転や読書に支障がある」といった機能的な障害が認められる場合、日常生活に支障をきたす病的な状態と判断され、保険適用での治療が可能です。
一方、「まぶたを大きく見せたい」「左右差を整えたい」といった美容目的の手術は自由診療(保険適用外)となります。
当院では、眼瞼下垂 専門医が丁寧に診察し、保険が適用されるかどうかをしっかりとご説明いたします。
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- 手術の日程がその場で決められない場合はどうしたらいいですか?
- 手術の日程を当日に決められない場合は、無理にご予約いただく必要はありません。そのままお帰りいただいて問題ありません。ただし、診察当日に血液検査を受けておくことで、後日お電話にてスムーズにご希望の手術日を予約することが可能です。ご自身のスケジュールに合わせて、安心してご検討いただけます。
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- 血液サラサラの薬を内服しています。手術のために休薬が必要ですか?
- 加齢性眼瞼下垂の治療を受ける患者さんの中には、脳梗塞や心筋梗塞の既往がある方も多く、これらの患者さんはワーファリンやアスピリンなどの血液をサラサラにする薬を服用していることがよくあります。このような薬を服用していると、出血が止まりにくくなるため、手術前に主治医と相談し、一定期間薬の休薬が必要となる場合があります。
しかし、薬を中止することが命に関わる場合もありますので、病状に応じて慎重に判断されます。手術では「炭酸ガスレーザーメス」と「高周波メス」を併用し、出血を確実に止めることができるため、患者さんの安全を確保しながら施術を行います。
手術後は、1時間ほど安静にしていただき、出血がないことを確認した上で帰宅していただきます。また、万が一のトラブルに備えて、担当医の携帯電話番号をお伝えし、何か問題があればすぐに対応できる体制を整えています。
「血液をサラサラにする薬」を服用している方は、手術前に必ずお伝えください。薬の影響を考慮し、適切な対応を行いますので、事前にしっかりと相談していただくことが重要です。