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いつまでも若くて綺麗でありたい女性を全力でサポートいたします。
レーザーによる ほくろ除去
ほくろ とは
ほくろ とは、メラニン色素を作り出す細胞が増殖したもので、良性の腫瘍です。
黒子、色素性母斑、母斑細胞性母斑などともいわれています。
ほくろ は、生まれた時からあるものが成長に伴て徐々に大きくなったり、成人以降にも発生することもあります。
一般に ほくろ は平らで茶色〜黒色、時に青い色をしていますが、盛り上がっていくこともあります。
また、中には肌色に近いほくろもあり、本当にいろいろなほくろがあります。
ほくろ除去 を考えている方は このようなことで悩んでいませんか?
- 傷あとは残るの?
- 手術って時間がかかるの?
- レーザー治療は怖いけど大丈夫?
- 診察してすぐに取ってもらえるの?
- 治療費は高額になったりしないの?
ほくろ除去 は形成外科が専門的に行っています。
ほくろ除去 には手術とレーザー治療とがあり、ほくろの大きさや部位などをもとに治療方法を考えます。しかし、どちらの場合でも医師のほくろ対する知識、手術の場合には経験と手技、レーザー治療の場合にはレーザー機器に対する知識・技術などが結果を大きく左右します。
そして、ほくろ除去 で一番重要なのは治療後の傷あとに対す知識と経験です。
時に、形成外科以外で ほくろ除去 を受けられ、その傷跡の相談で受診される患者さんもおられます。治療前から傷あとについて知ってもらえれば、早めの対応できることもあります。
形成外科は ほくろを除去 するだけでなく、それにより生じる傷あとについても考えながら治療を行っています。
ほくろ除去 の痛み・傷あとを最小限に抑える炭酸ガスレーザー治療
ほくろ除去 のためのレーザーには何種類かありますが、当院では、傷あとを最小限に抑えるために最新のハイブリット式フラクショナル炭酸ガスレーザーを使用しています。
ハイブリット式フラクショナル炭酸ガスレーザーとは、1台で「スキャナー機能」と「 ラクショナル機能」の2つの機能を併せ持つ炭酸ガスレーザーです。
スキャナー機能
ほくろの範囲・形状や深さを細かく設定できるため、ほくろ組織のみを正確かつ繊細に除去することができます。
フラクショナル機能
炭酸ガスレーザー光(波長10,600nm)を様々な形状と深度で細かく点状照射する事ができ、ダウンタイムを抑え、効果的な治療を安全に行うことができます。
従来の炭酸ガスレーザーの照射径は0.5mmの点での照射で、照射後の傷あとに凹凸が残るとことが有りました。本炭酸ガスレーザー機器では1-4mmの面での照射が可能となり、従来の機器より平坦となりより目立ちにくい傷あとになります。
炭酸ガスレーザーとは
炭酸ガスレーザーは水分に吸収されると一瞬にして熱エネルギーに転換されるという性質があります。
このレーザーをほくろに照射すると、細胞に含まれる水分がレーザーのエネルギーを吸収し、蒸散(蒸発)作用を起こして一瞬でほくろ組織を除去します。また、周辺の血管も同時に焼かれるため、出血がほとんどみられません。
炭酸ガスレーザーは小さく浅いほくろ、隆起したほくろ、縫合が困難な部位(頭部・鼻部・眉毛部・瞼の縁など)にあるほくろに適している治療法です。
ハイブリット式フラクショナル炭酸ガスレーザー
治療時に拡大鏡を使用
治療の時には、拡大鏡を使用することによりほくろと正常皮膚との境界を明確にして、必要以上に正常皮膚を傷つけないようにしてレーザー照射を行います。
また、深部を確認して色素細胞が残らないように照射を行うことができます。
手術による ほくろ除去 治療
切除縫合とくりぬき法があります。
くりぬく法
ほくろに沿って楔型にメスと加えてほくろを除去しますが、縫合はしません。
縫合をしないため治療時間は短いのですが、出血あるために止血操作が必要です。また、傷が治癒するまで時間がかかり通院の期間も長くなります。
切除縫合法
具体的方法
・ほくろ のある部位の皺の状態を観察します。
・ほくろ除去 後にできる直線の傷あとが皺に平行になる様にデザインします。
・局所麻酔をしたのちに、メスで皮膚を切開し脂肪の深さでほくろを切除します。
・欠損部は細い糸で皮膚の中を寄せ(真皮縫合)、その後皮膚をシワのラインに沿って縫い合わせます(皮膚縫合)。これにより1本の線の傷になります。
適応
・悪性が疑われ、病理検査(顕微鏡で細胞をみる検査)で良性か悪性かの判断を調べたい場合
・再発の心配をなくしたい場合
・ほくろ が大きく、炭酸ガスレーザーでは傷あとがかなり目立つ場合(肥厚性瘢痕)
利点
・健康保険で治療が受けれれる
・病理検査ができる(レーザー治療でも可能です)
・再発が少ない
欠点
・術前の感染症検査(B型・C型肝炎)が必要です。
・縫合するため、抜糸が必要です。
・状の傷にはしばらく赤みが残ります。(半年経てばほぼ消失します。)
・ガスレーザーと比較すれば、感染症、出血などの術後のトラブルが多いです。
・化粧等の日常生活に多少の制約あります。
・ほくろをその形通りに切除し、そのまま縫合すると、切除した中心部が凹み両端がもりあがるdog earといわれる変形(縫合部の両サイドが盛り上がる)が起こることがあります。
当院では除去を希望されるほくろの状態をダーモスコープで詳しく調べながら、炭酸ガスレーザー治療か手術方法かを決めいます。
ほくろ のレーザー治療は形成外科専門医にお任せください。
レーザー治療の結果は、医師のレーザーに対する知識・技術、レーザー機器の機能、そしてほくろ対する知識よって大きく左右されるのです。
30年以上の治療実績のある皮膚腫瘍・傷あと治療の専門の形成外科医が丁寧に治療いたします。
ほくろ の種類
同じように見えるほくろですが、4種類のタイプがあり治療結果に影響するため、拡大鏡を用いながら炭酸ガスレーザーを細かく調整しながら、傷あとが目立ちにくい工夫をおこないます。
1)ミーシャー型
顔のホクロはほとんどがこのタイプで、色調は若年層では青黒色ですが、年齢とともに色が薄くなり肌色に近いものもあります。表面はドーム状に膨らんでいますが、根元は三角形状に深くなっているため、完全に除去するためには深く削らなければならないため、深い傷あととなることがあります。それを避けるために浅く削って経過を見て、もしも再発もしたら再照射を行います。
2)クラーク型
四肢や体幹部に好発するほくろです。
扁平で楕円形が多く、中央の色がやや濃く外側に向かって徐々に薄くなることが多いです。
根元は比較的浅い所にあるので完全に除去することができますが、体幹は顔に比べて傷の治りが悪いため傷あとが目立ちやすいので、積極的な傷あとケアが必要です。
3)ウンナ型
頚部や体幹などにできる桑実状の褐色~肌色のほくろです。
皮膚表面に大きくて盛り上がるが、根元は真皮の浅いところにあるので、炭酸ガスレーザーで比較的簡単に除去できます。ただ、時にほくろの中央が一部深かいところまである場合は、点状に再発することがあります。
4)スピッツ型
小児の顔や下肢に好発するドーム型のほくろで、紅色から黒色まで様々な色があります。
まれに急に大きくなることがあり、皮膚がん(悪性黒色腫)と鑑別しなければなりません。手術の適応となります。
5)点状集簇性母斑
狭い範囲に多数のほくろが集まった場合を言います。まとめて切除縫縮してしますと長い傷あとになりますので、炭酸ガスレーザーを用いて一つ一つのほくろを除去したほうが傷あとが目立ちにくいです。
「顔の ほくろ が大きくなってきた」と言われる ほくろ の成長
顔のほくろのほとんどがミーシャ―型です。
このほくろは、表面は平坦のままで徐々に皮膚の深かい方にむかって成長していきます(垂直方向の成長)。
この時期は、若い人がほくろを気にする頃で、その為にレーザー治療後に一番再発が起きやすくなります。
その後、時間とともに皮膚の中への垂直方向の成長のスピードが遅くなり、今度は水平方向に広がりながら、中年以降になると表面がドーム状に盛り上がって目立っていきます。また、色も黒色の色素が少なくなり、肌色に近い色にかわっていきます。
部位別の ほくろ除去 治療の特徴
ほくろはその部位ごとに特徴があるため、切除術とレーザー照射では異なります。
1)顔
メイクで隠せなかったり、小さなほくろがたくさんあって目立ってしまうなど、顔のホクロは印象をかえてしまうため治療は整容的な配慮が最も必要な部位です。
顔のほくろに対する切除では、皺の方向を考慮して行いますが、傷あとはかなり長くなります目立つこともあります。
炭酸ガスレーザーではほくろより多少の大きくて照射しますが、傷あとは長くてなることはありません。
ただ、顔のほくろは中心部が皮膚の深くまであり、完全に取り除くには、レーザーで深く削らなければならず、それによりかなり凹んだ傷あととなります。それを避けるために やや浅く削り経過を観察し、もし再発した場合は再度その部分だけを深く照射することで傷あとは小さくします。
実際の治療では 麻酔薬を点眼し眼球を守るプロテクター装着して、局所麻酔を行って照射します。出血も殆ど無く短時間で治療できます。
2)鼻の周囲
手術で取り除くと鼻が変形してしますことがありますが、レーザー治療ではその心配はありません。また、この部分のほくろはポリープ状が多く、大きさのわりには根元部分が小さいため、レーザー照射後の傷あとはほくろ程大きくならないこともあります。
ただ、ほくろの根が深い場合、全て取り除くために深く広く削ると、傷あとの凹みが光の関係で特に目立つ事があります。この場合は再発が起こる可能性はありますが、凹みがあまり残らない深さで削ります。再発した場合は6か月後に再照射します。
3)頭髪内
頭皮のほくろは、通常、クシを入れたらときには引っかかって傷付けることが多いため除去を希望される方が多いです。この部分のほくろを手術で取り除く場合は、傷あとには毛は生えませんのである程度のハゲ(瘢痕性禿頭)になります。
炭酸ガスレーザーを用いた治療では、ほくろの下にある毛根を残すことができるので、毛が生えてきてハゲにならない可能性が高いです。そのため、比較的大きめのほくろでも炭酸ガスレーザーで取り除くことができます。また、頭髪で隠れるためレーザー治療後の赤みや色素沈着も気になり難いです。
実際の治療では、手術と異なり剃毛の必要はなく、出血もほとんどなく、翌日より洗髪が可能です。
レーザー照射前 照射直後 毛根が残っています
4)眉毛部
この部分のほくろも手術で取り除くと、傷あとに眉毛がはえなくなります。
炭酸ガスレーザーを用いた治療では、頭髪内と同様に、ほくろの下にある毛根を残すことができるので眉毛が再生し、脱毛部分ができにくくなります。また、眉毛の剃毛が必要ないのの特徴です。
5)眼瞼部分
眼瞼のほくろは視野に入るため治療をして希望される患者さんは多いのですが、眼球が近くにあるために医療側としてはほくろ除去をためらう場合もあります。手術では縫合により二重の線が変形したい、瞼の縁に段差が出来ることが有ります。
炭酸ガスレーザー治療では、この様な変形が殆ど無くまた、瞼部分は傷あとが目立ちにくい部分でのため、眼瞼の解剖を理解し的確な炭酸ガスレーザー治療を行えば傷あとを最小限にしてほくろを取り除くことができます。
実際の治療では 麻酔薬を点眼し眼球を守るプロテクター装着して、局所麻酔を行って照射します。出血も殆ど無く短時間で治療できます。
6)唇(赤唇部)
唇のほくろを切除すると唇が変形してしまうことがあります。
しかし、炭酸ガスレーザー治療では、ほくろの根っ子が浅いため、深く削る必要もなく、また、唇は非常に傷の治りが良い部分ですので、傷あとも目立ちにくいです。
ただ、唇は唾液や食べ物で汚れやすので、傷が治る期間が他の部位よりも長くなることがあります。
7)体のほくろ
手術ではほくろより長い傷あとになり、また切除した中心部が凹み両端がもりあがるdog earといわれる変形(縫合部の両サイドが盛り上がる)が起こることが有ります。炭酸ガスレーザー治療では、体にできるほくろは比較的根っ子が深いことが多いため、照射後の窪みは深くなりにくいです。
しかも、体は顔に比べて傷が治る力が悪いため、傷あとが目立ちやすくなることもあります。
そのため、ほくろ状態を観察してから、炭酸ガスレーザの照射出力を考慮しながら丁寧な照射を行います。
8)足底や手掌のほくろ
ほくろは通常は癌化することはありませんが、皮膚ガンの初期の状態がほくろとよく似ているために、ほくろが癌化したと思われることがあります。
特に、足の裏や手のひらには実際に悪性黒色腫が発生することがあるので心配される方も多いのです。
診察では、ダーモスコープというライトがついた拡大鏡でほくろの色、形、大きさなどを観察し、悪性かどうかの判断します。
悪性が疑われる場合は、手術により切除して病理組織診断を行います。
ただ、切除した場合は、傷あとが硬くなり(胼胝化)、痛みのがしばらく続きます。
治療の流れ
診察
診察時に、治療方法、治療後のケアおよび治療費についてご説明をいたします。不安なことはご遠慮なくお聞きください。
未成年の方は、保護者の方同伴か、同意書をご持参ください。
ダーモスコープによるほくろの状態を確認
ダーモスコープとはライトがついた拡大鏡で、ほくろの状態を詳しく診察する痛みを伴わない簡単な検査方法です。
ほくろと言っても部位や発生時期によりさまざまな種類や状態があり、また、悪性腫瘍との区別が難しいものもあります。
ダーモスコープで観察することで、肉眼よりも悪性の有無やレーザー治療の適応かどうかがより正確に確認できます。
費用の確認
正確な治療費をお伝えします。
このあとに追加で料金が発生することはありませんのでご安心ください
レーザー治療の流れ
- 局所麻酔
ほくろ及びその周囲に極細の針を用いた局所麻酔をします。麻酔中の痛みは多少ありますが、レーザー照射中の痛みは全くありません。 - 炭酸ガスレーザー照射
ほくろにレーザーを照射して取り除きます。
治療時間は1個2~3分程です。 - 照射後の処置
照射後には傷を治す軟膏を塗布して、肌色のテープを貼ります。 - 痛み止めの内服
レーザー照射後の痛みを心配される方は、治療直後に痛み止めをおすすめします。ご希望の方はお気軽にスタッフにお伝エください。
炭酸ガスレーザー治療でも病理検査は可能です。
炭酸ガスレーザーではほくろを完全に焼いて除去するため、除去したものが悪性がどうかを調べることができないと言われています。しかし、当クリニックではレーザー照射前にほくろの一部をメスで剥ぎ取り、その後炭酸ガスレーザー照射を来ないますので、剥ぎ取った組織を病理標本として提出することが出来ます。ご希望の方は診察時お申出下さい。10日ほどで病理結果がわかります。
アフターケア
- テープを貼ったまま当日から洗顔・化粧やシャワーが可能です。
- お渡しします塗り薬を翌日より1日1回、10日間程塗っていただきます。
- 治療のために仕事をお休みされる必要はありませんが、テープが気になる方は休日前に受けられた方が良いかと思います。
再診
2週間後に診察に来ていただき、傷の状態を確認します。照射部は赤みや陥凹が4ヶ月程続き、また一時的な色素沈着や肥厚性瘢痕(傷跡が赤く盛り上がること)を生じることがあります。予防のために傷あと専用のクリームと日焼け止めをおすすめします。
再発した場合
レーザー治療では再発しないようにほくろ除去しますが、ほくろの種類や部位により再発してしまうことがあります。
照射部位からの再発と判断されましたら、照射6か月後より再照射を行います。
照射後1年以内であれば再診料(550円(税込))で再度照射いたします。
炭酸ガスレーザー治療後の問題点
短期的問題
赤み:しばらくの間目立つことがありますが、徐々に改善していきます。
色素沈着(PIH):経過観察で徐々に消退していきます。
PIH:ケガや手術などの後の傷あとの赤みが落ち着くにつれて、一時的に色素沈着が起こります。これは、紫外線によるシミとは異なります。
消退するまでの期間は部位や炎症の強さで異なります。顔は数か月~半年、体幹は1年、四肢はさらに時間がかかることがあります。顔の場合は色素沈着が濃くならないように日焼け止めのおすすめします。
長期的問題
再発:顔のほくろの場合に起こることがあります。最初から深く・広く炭酸ガスレーザーを照射すれば再発は起こりにくいのですが、それでは傷あとが広くなり表面の凹凸も強くなります。
再発した場合は6か月過ぎて再照射を行います。この方法が傷あとを小さくする事ができます。
肥厚性瘢痕:口周りやフェイスラインの傷あとが赤く盛り上がることがあります。これを肥厚性瘢痕と言い、動きの強い部分と関係していると思われています。
予防のために積極的に保湿ケアを行っていただきます。
傷あとの陥凹:鼻尖部・頬骨部や顎などの尖っている部分のほくろの治療後にできたわずかに凹のある傷あとが、時に非常に目立つ事があります。
その予防のために、再発しても構わない程度にあまり深く削らないようにして炭酸ガスレーザーを照射します。
再発した場合は、再照射を行います。
ほくろの悪性化について
ほくろは通常は癌化することはありませんが、皮膚ガンの初期の状態がほくろとよく似ているために、ほくろが癌化したと思われることがあります。
そのために、診察時にダーモスコープというライトがついた拡大鏡でほくろの色、形、大きさなどを観察し、悪性かどうかの判断します。
特に、大きさが7mm以上のもの、左右対称でないもの、境界部分が不明瞭なもの、色が極端に濃いものや濃淡の強いものなどは注意が必要です。 また、5mm以下でも、急に大きくなってきたものも注意が必要です。
悪性が疑われる場合は、手術により切除して病理組織診断を行います。「
ほくろによく似た腫瘍
皮膚線維種
ほくろと似ていることがあり、四肢にできやすいです。
黒〜肌色の硬い円形の皮膚腫瘍です。
軟性線維腫
首やワキ、鼠径部などの摩擦部にみられる肌色でイボのような膨らんだ腫瘍です。
年齢とともに徐々に増えます。
特に首周りにできる小さいものはアクロコルドンと呼ばれ、衣服に巻き付いてしまうことあります。
脂漏性角化症(老人性イボ)
中年以降の顔・頭・体幹に出来る淡褐色〜黒色のもので、表面がいぼ状に隆起して見えます。
一見悪性に見えますが、良性腫瘍です。
基底細胞がん
顔面にできるほくろと似いる黒い腫瘍で、顔面によくできる頻度の高い皮膚がんです。
診察時に詳しく調べ、必要な場合は切除術を行います。
費用一覧
費用一覧
治療医 | |
---|---|
3mmまで | 5,500円(税込) |
5mmまで | 11,000円(税込) |
7mmまで | 16,500円(税込) |
10mmまで | 22,000円(税込) |
10mm以上 | 診察時にお知らせします。 |
初診料 | 2,750円(税込) |
初診日に治療を受けられた場合は 初診料+軟膏+テープ |
3,300円(税込) |
病理検査料 | 8,800円(税込) |
再診料 | 550円(税込) |
傷あと専用クリーム | 小:3,850円(税込) 大:4,950円(税込) |
上記治療費は、ホクロが平坦な場合の1個の金額です。隆起の強い場合や、瞼など特殊部位では高くなることがあります。詳細な治療費は診察後にお知らせします。
1年以内の再発の場合は、再診料550円(税込)にて再レーザーします。
再レーザーを受けられない場合でも再診料は必要です。
□手術の場合は、健康保険適応となります。詳細はお尋ねください。
よくある質問
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- 年々ほくろが大きくなっているので不安なのですが、取るべきでしょうか?
- 基本的にほくろは良性腫瘍ですので問題ありません。しかし、まぶた近くにあって視界の邪魔になる・ひげを剃る時に引っかかって出血する ・洋服を脱ぐ時に引っかかる・顔面を洗う時に爪があたって出血するなどの場合は除去することをオススメします。
また、悪性を心配される場合は同時に病理検査も行うことができます
-
- 診察当日に治療が受けられますか?
- レーザー治療が適応になった場合は当時治療が可能です。
手術の場合は後日となります。
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- 相談だけでも可能ですか?
- 相談だけでも可能です。当日診察を受けていただき、具体的は治療法や治療費をお知らせいたします。お帰りになられてからご検討いただければと思います。初診料は2500円(税別)となります。
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- 友達と一緒にカウンセリングを受けたいのですができますか?
- 大丈夫です。同時に診察を行いますが、それぞれの方に適した治療法を説明いたします。
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- 治療費が幾らなのか不安なのですが、見積もりを出してもらえますか?
- 初診時に具体的な治療費をお知らせしますので、それを確認したされてから治療を考えられて下さい。
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- 目の近くにほくろがありますが、取ることは可能ですか?
- 特殊器具を用いて目を守りながら炭酸ガスレーザーでほくろを除去します。手術では瞼の変形が沖安ですが、炭酸ガスレーザー治療ではほとんど起こりません。
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- 妊娠中ですが、レーザー治療は可能ですか?
- 妊娠中の方は、基本的にレーザー治療は行っておりませんので、出産後にお受けください。
ご了承下さい。
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- 授乳中ですが、レーザー治療は可能でしょうか?
- 可能です。
ただ、ご心配な方のなかには、無麻酔で治療をして受けられたり、痛み止めを控えられた方もおられますできるだけご希望に添えるように対応しています。
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- レーザー治療が受けられないこともありますか
- 基本的にはありませんが、現在服用されているお薬がありましたら、お薬をお持ちいただくか、お薬手帳等薬の種類がわかるものをお持ちください。
特に、抗凝固剤(血液をさらさらにする薬)を内服中の方はお知らせ下さい。レーザー治療後に出血することがありますので、レーザー照射後に血をとめる機器を用いて追加止血を行います。
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- 健康保険は適応になりますか?
- レーザー治療は保険適応外になります。
料金は診察時に大きさを測ったのちにお知らせします。
ほくろの部位や、悪性が疑われる場合は手術となります。手術の場合は、健康保険の適応となります。
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- 診察〜治療にどのくらい時間がかかりますか?
- 診察に約15分、治療は1個約2-3分とお考えください。治療後は普通に生活できますので、会社や学校を何日も休んだりする必要はありません。
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- 治療は痛いですか?
- 局所麻酔を用いて行いますので、治療中の痛みはありません。
局所麻酔は極細針を用いて冷やしながら行いできる限り痛みを軽減いたします。
また、ほくろの大きさや数によっては治療後に痛みがある場合もありますので、ご希望の方へは治療直後に痛み止めをお飲みいただくことで、麻酔が切れた後も痛みを感じにくくなります。
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- 麻酔はしますか?
- レーザーで皮膚を削りますから、麻酔なしでは痛くて治療ができません。
麻酔はほくろ部分のみに行いますので、顔が動かなくなったりなどということはありません。安心して受けてください。
局所麻酔はできる限り痛みを軽減するために、極細針を用いて冷やしながら行います。
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- レーザー治療後の赤みはどれくらいで取れますか?
- 治療後の赤みには個人差があります。特に、お肌の白いは長く赤みが続くことが多いようです。
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- 出血はしませんか?
- 小さいほくろではありませんが、大きいほくろの場合や高血圧の方の場合は時に出血することがあります。
この場合は機器を用いて止血しますので問題ありません。
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- 炭酸ガスレーザー治療でホクロは1回で取れますか?
- 通常の大きさでしたら1回で可能です。しかし、大きくて根の深いホクロでは、1回の治療では傷跡が深く残ることがあるため、2回に分けて治療する場合もあります。
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- 炭酸ガスレーザ―治療部位に色素沈着が起きることはありますか?
- レーザー治療は短時間で負担の少ない治療ですが、肌を損傷する治療には変わりはありません。
私たち日本人は、皮膚に損傷を受けるとその傷あと(レーザー照射部位も)が一時的にシミになることがあります(炎症性色素沈着)。時間とともに薄くなりますが、紫外線で濃くなることもありますので、紫外線対策は必要です。
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- 治療の傷あとは消えますか?
- ほくろ治療で傷あとが全く残らないということはありませんが、目立ちにくくすることは可能です。ほくろの状態や部位に合わせた治療法と傷あとケアをご提案をさせていただきます。
なお 治療後の傷跡は、顔面よりも四肢や体幹の方が目立ちやすいようです。
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- 治療後に入浴・お化粧はできますか?
- お顔の場合は当日から可能ですが、体の場合は1週間程お控えいただきます。洗顔やシャワーは当日から可能です。
お化粧は、レーザー照射部位以外であれば当日より可能です。レーザー照射部位は2週間後の検診で問題なければ、その後より可能となります。
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- 翌日から仕事はできますか?
- 治療後の腫れや出血はほとんどありませんので、翌日からのお仕事には問題ありません。
ただし、お顔の場合はレーザー照射部位に3日~7日間程テープを貼っていただきます。
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- ほくろは何個までとれますか?
- ご希望の個数の治療が可能です。ただ、多数の治療を希望される方で傷あとがご心配な場合は、1~2個治療を受けられその結果を確認されてから、残りのほくろ治療を受けられることをお薦めします。
この場合、体のほくろから始められる方が多いのですが、顔と体を比べたら、顔の方が傷あの治りが早く、傷あとも目立ちにくなります。
そのため、顔の傷あとをみられてから顔以外のほくろの治療を受けられることをお薦めします。
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- ほくろ治療はどれくらい通院したらいいですか?
- 診察当日にレーザー治療を受けられた方は、約2週間後に再診をお願いしております。その後は、4か月から6か月後に傷あとが気になりましたら受診していただいております。
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- 男性ですが、女性が多いイメージで通院するのが恥ずかしいです。
- 当クリニックではたくさんの男性の方がほくろの治療を受けられています。
また、予約制ですので他の患者さんとはあまりお会いすることはありません。
安心してご来院ください。
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- 未成年でも治療は受けれれますか?
- 可能なら保護者の方とご一緒に来院をお願いします。
保護者の方が来られない場合は、保護者の方の同意書が必要です。
同意書を印刷して、保護者の方に必要事項を記載していただいて当日ご持参ください。
同意書はトップページの「よくある質問」の9番目にあります。
https://yamamoto-clinic.jp/information/written-consent/
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- 保険治療と自由診療の違いはどこにありますか?
- 保険診療
ほくろができた部位、大きさや悪性腫瘍が疑われる場合は、手術の適応となり保険での治療となります。その場合、ご利用になっている保険負担割合のお支払いになります。
自由診療
レーザー治療は保険適応外になります。
治療時間や通院回数は少なく、傷あとも目立ちにくいです。
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- 他院でほくろ治療を受けたのですが取り残しがあり、そちらでレーザー治療が受けられますか。
- レーザー治療は問題なく可能です。ただし、一度かかったクリニックに再度診察を受けられると対処をしてくれること思います。
レーザー治療後にあまり時間が経っていなければしばらくは様子を見られたほうが良いと思います。赤みが強かったり、炎症後の色素沈着が取り残しと思われることがあります。
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- ほくろは癌化することはありますか?
- ほくろは通常は癌化することはありませんが、皮膚ガンの初期の状態がほくろとよく似ているために、ほくろが癌化したと思われることがあります。
そのために、診察時にダーモスコープというライトがついた拡大鏡でほくろの色、形、大きさなどを観察し、悪性かどうかの判断します。
特に、大きさが7mm以上のもの、左右対称でないもの、境界部分が不明瞭なもの、色が極端に濃いものや濃淡の強いものなどは注意が必要です。 また、5mm以下でも、急に大きくなってきたものも注意が必要です。
悪性が疑われる場合は、手術により切除して病理組織診断を行います。
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- 炭酸ガスレーザーでも病理検査が受けられますか?
- 炭酸ガスレーザーではほくろを完全に焼いて除去するため、除去したものを検査で調べることができないと言われています。しかし、当クリニックではレーザー照射前にほくろの一部をメスで剥ぎ取り、その後炭酸ガスレーザー照射を来ないます。そのため剥ぎ取った組織を病理標本として提出し、10日ほどで病理結果がわかります。
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- 目の近くのほくろにレーザー治療はできますか?
- 目の近くは炭酸ガスレーザーで治療後の傷あとが目立ちにくいため、積極的にレーザー治療を行っています。
この場合は、目を保護する特殊は器具を用いて安全に治療を行い舞う。
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- ほくろ治療後に飲酒することは出来ますか?
- レーザー治療では出血はありませんので、飲酒しても問題はありません。
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- ほくろ治療後に運動することは出来ますか?
- レーザー治療では出血はありませんので、運度しても問題はありません。
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- ほくろ治療後に注意することはありますか?
- レーザー治療後は、傷に10日間ほど軟膏を塗布して、その後は傷を乾かさないように保湿ケアを行うことが重要です。
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- 治療後再発することはありますか?
- 顔のほくろ場合は時に再発することがあります。そうならないためには深く広くレーザーを照射すると良いのですが、皮膚の損傷がひどくなり傷あとが目立つことになります。それを抑えるために最小限のレーザー照射を行うため再発することがあります。
再発してしまった場合は、施術から1年以内は無料(再診料・お薬処方及びテープは患者様ご負担となります。)で再照射を行います。
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- 他院で行った治療でのほくろの取り残しもレーザー治療できますか?
- もちろんレーザー治療は可能です。ただし、治療を行なったクリニックに相談されると再治療をしてくれるきことも多いものです。
ほくろの根っこが深かったために、無理をしないで加減して取ったために再発したかもしれません。
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- 再発しないのはどの方法ですか?
- メスによる治療です。悪性の疑いがある場合にはレーザーは禁忌です。傷跡を優先するならレーザー、取り切ることを優先するならメスによる治療となります。
悪性の有無はダーマスコープを用いて確認します。
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- 悪性の場合はどうなるのでしょうか?
- 悪性が疑われる場合は、ほくろの一部を切除して病理検査を行います。
悪性が確定した場合は 悪性度が低い場合は切除術を行いますが、高い場合は総合病院へ紹介します。
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- 顔や体にたくさんのほくろがあります。すべて取りたいのですが、どのような傷あとなるのか心配なので、どれか一つ取ってもらいたいと思います。顔は目立つので、先ずは腕のホクロを取りたいのですが、どうでしょうか?
- お顔と体の傷あとを比べると、お顔の方が傷あとが目立ちにくなります。先ずは顔のホクロを取られて、その傷あとをみられてから体のほくろの治療を受けられることをお勧めします。
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- 子供でもほくろはとれますか?
- 子供さんご自身の意思で治療を希望される場合は可能です。
しかし、子供さんではなく保護者の方が強く希望されている場合はお断りしています。
これは、子供さんが希望されていないと、治療に伴う痛みが我慢できず、傷あとも受け入れることができないからです。
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- ほくろの盛り上がっている部分だけ削って小さくすることは可能ですか?
- 小さくすることは可能ですが、再発してまた盛り上がってきます。
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- 支払いは、クレジットカードが使えますか?
- 自由診療は現金・クレジットカード(2,000円以上)が可能です。
JCB, VISA, Master Card, American expressが使用できます。
保険診療は現金のみのお取り扱いとなっております。
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