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糸リフトで不自然になる原因と自然に仕上げる工夫
「糸リフトを受けたいけれど、顔が不自然にならないか心配」。特に、頬の引きつれや左右差を気にされる方もいるでしょう。
糸リフトは、皮膚の下に糸を挿入して、たるんだ組織を引き上げる治療です。しかし、糸を入れる位置や引き上げる方向、強さによっては、皮膚のくぼみや不自然なふくらみが生じることがあります。
私はこれまで多くの糸リフト治療を行ってきました。施術では、最初からすべての糸を挿入するのではなく、途中で左右の引き上がり方を確認しながら調整しています。また、患者さんご自身にも鏡で仕上がりを確認していただくことを大切にしています。
自然な仕上がりを目指すために、私が実際の診療で心がけていることをご紹介します。
目次
Toggle糸リフトで顔が不自然になるのはなぜ?
糸リフトで顔が不自然に見える原因には、皮膚のくぼみや引きつれ、不自然なふくらみ、左右差などがあります。
顔にはもともと左右差があり、たるみの程度も左右で異なります。そのため、左右に同じ本数の糸を挿入しても、同じように引き上がるとは限りません。
また、施術直後は腫れやむくみによって、一時的に不自然に見えることもあります。軽い凹凸や引きつれは時間の経過とともに改善する場合がありますが、すべてが自然に治るわけではありません。症状が強い場合や悪化する場合は、早めに施術を受けた医療機関に相談してください。
糸リフトでは途中で仕上がりを確認しながら調整します
糸リフトでは、最初からすべての糸を挿入するのではなく、途中で引き上がり方を確認しながら調整しています。
例えば、10本の糸を使用する場合、まず頬のたるみを診察し、特に下がっている部分を確認したうえで、左右に3本ずつ挿入します。
その後、顔全体の引き上がり方を確認し、改善が不十分な部分に残りの4本を追加します。
左右のたるみの程度は異なるため、必ずしも5本ずつになるわけではありません。状態によっては、右4本・左6本という配分になることもあります。
重要なのは糸の本数をそろえることではなく、左右の仕上がりを確認しながら、できるだけ自然な輪郭を目指すことです。
施術後の引きつれを確認し、患者さんにも仕上がりを確認していただきます
糸を挿入した後は、皮膚にくぼみや引きつれがないかを確認し、必要に応じて調整します。
また、患者さんご自身にも鏡で仕上がりを確認していただきます。医師が自然だと判断しても、患者さんが「少し上がりすぎている」と感じる場合があります。そのようなときは、状態に応じて医師が引き上がり方を調整することもあります。
ただし、すべての引きつれをその場で改善できるわけではありません。施術後に患者さん自身が強く揉んだり、引っ張ったりすることは避けてくださ
。
仕上がりについて患者さんの希望や感じ方を確認することも、自然な仕上がりを目指すうえで大切にしています。
糸リフトが適しているかどうかは、診察で判断します
顔のたるみが気になっていても、必ずしも糸リフトが最適な治療とは限りません。
例えば、頬のボリュームが減ったことで、ほうれい線や口元の影が目立っている場合には、ヒアルロン酸注入だけで改善が期待できることがあります。一方、糸リフトでたるみを引き上げても、ボリューム不足が残る場合には、ヒアルロン酸注入を組み合わせることもあります。
両方の治療を同じ日に行う場合もありますが、糸リフトによる腫れなどが落ち着いてから、必要な部分にヒアルロン酸を追加することもあります。その方が、残っているくぼみやボリューム不足を確認しやすい場合があるためです。
診察では、たるみの程度や皮膚の状態、頬のボリュームなどを確認し、それぞれの治療で期待できる効果と限界をご説明します。
糸リフトが適しているのか、ヒアルロン酸注入だけで改善が期待できるのかを、治療前に判断することが大切です。
糸リフトにはどのようなリスクがある?
糸リフトは皮膚を大きく切開する必要はありませんが、合併症が起こる可能性があります。
施術後には、腫れや内出血、痛み、皮膚のくぼみや引きつれ、左右差などが生じることがあります。また、感染や糸の露出、しびれや顔の動かしにくさなどの神経症状が現れる場合もあります。
腫れや軽い違和感は時間とともに改善することがありますが、症状が続く場合や、赤み・痛みが強くなる場合、糸が露出した場合などは、早めに施術を受けた医療機関に相談してください。
なお、糸リフトの引き上げ効果は永久ではなく、効果の現れ方や持続期間には個人差があります。
治療を受ける前に、期待できる効果だけでなく、こうしたリスクや限界も理解しておくことが大切です。
新潟市で糸リフトを検討している方へ
新潟市で糸リフトを検討している方へ
糸リフトで自然な仕上がりを目指すためには、たるみの状態を診察し、どの程度の改善が期待できるかを確認することが大切です。
新潟市のやまもと形成外科クリニックでは、形成外科専門医が患者さんの希望を伺い、糸リフトが適しているかどうかを判断します。施術の際には、左右の引き上がり方を確認しながら調整し、患者さんご自身にも鏡で仕上がりを確認していただいています。
治療の効果だけでなく、限界やリスクについてもご説明します。診察を受けたからといって、その日に施術を決める必要はありません。
「糸リフトで自然にたるみを改善したい」「自分に合った治療を知りたい」という方は、一度ご相談ください。
糸リフトの詳しい治療内容はこちら
糸リフトの施術方法、使用する糸、ダウンタイム、リスク、費用については、当院の診療案内ページをご覧ください。
糸リフト(スレッドリフト)の診療案内はこちら
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